東京から会津へ向かう、マイナーだが便利で楽しいルート
- 4.5
- 旅行時期:2011/03(約15年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
会津若松 クチコミ:4件
東京から、会津へ行く場合、大抵は新幹線か高速バスだろう。
私が2011年に行ったとき、災害のため、新幹線も東北線も普通だった。高速バスは、会津若松から東京へ向かう便は全て満席。それでも、私は東京から会津まで出入りできたのは、東武鉄道浅草駅から、国道121号沿いに、延々と延びる、私鉄があったからだ。
東武伊勢崎線、日光線、会津鬼怒川線、会津鉄道線を経由するもうひとつのルート。浅草を快速で出発すれば、会津田島駅で会鉄のディーゼルカーに乗り換えれば、会津若松まで行ける。列車によっては、会津若松から鬼怒川温泉まで直通列車で行き、鬼怒川で東武特急に接続する。
私が行ったときは、行きは快速、帰りは会津ライナーと東武特急で帰った。
沿線は日光線の鹿沼を出ると、日光の山々が見え、鬼怒川沿いの渓谷、川治温泉やダム湖、福島県に入っても、名所塔のへつりをはじめとした阿賀野川の渓谷美を楽しめる。新幹線や高速道路だとこうはいかない。
浅草から会津若松までは、乗車券4540円、東武特急を利用すると1300円の特急券。時間は最短4時間15分。新幹線、磐越西線だと、2時間半から2時間40分で、特急料金込みで8310円。ただし、JRは各種企画切符が週末中心にある。会津鉄道も主に浅草、スカイツリー、会津周辺に便利な企画切符を用意している。東京からの場合、東武の各駅で買える「ゆったり会津、東武フリー切符」が良い。なお、JRの企画乗車券にも、会津鉄道を利用できるものがある。
- 施設の満足度
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4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 新幹線の半額
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 乗り継ぎの便利な列車でも、空いている
- バリアフリー:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 起点の浅草駅がネック
- 車窓:
- 5.0
- 鬼怒川温泉から芦ノ牧温泉までは絶景
クチコミ投稿日:2012/12/29
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