胸が詰まる、陸軍病院の分室となった避難壕
- 4.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by はまちゃんさん(男性)
知念・玉城・八重瀬 クチコミ:107件
「糸数アブチラガマ」は、沖縄本島南部の南城市玉城字糸数にある自然洞窟(ガマ)です。沖縄戦時、もともとは避難壕でしたが、日本軍の陣地壕や倉庫として使用され、その後、南風原陸軍病院の分室となりました。今は修学旅行の平和学習に利用されることが多いようです。
豪に入ると、本当に暗闇です。懐中電灯(案内所でレンタル可)がないと真っ暗で何も見えません。一時は600名を超える負傷兵がひしめいていたという洞窟にある“病棟”とか“ベッド”、“治療室”、“脳傷患者”、“カマド”、“住民地区”等の標識を見ていると、その当時の兵隊さんや地区の住民の方々のご苦労が偲ばれ、胸が詰まります。こんな洞窟に無慈悲に非人道的な攻撃を加えた、米軍の所業は絶対に許せません。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/12/23
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