日本一長い出雲崎町の「妻入りの街並」
- 4.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
長岡・寺泊 クチコミ:41件
通りに面して大棟が直角になって間口(まぐち)が狭く、奥行きの長い造りは「妻入り」と呼ばれている。
出雲崎町の妻入りの街並みは見所のひとつで海岸線に沿い約4kmも続いており、これは日本一の長さとのこと。江戸時代の出雲崎町は越後で一番人口密度が高く、多くの人が居住できるように間口(まぐち)が狭く、奥行きの長い妻入りの形式がとられていた。当時は間口によって税金が掛けられていたとのことで、二間や三間半の家が多く並んでいる。江戸時代、徳川幕府の直轄地(天領)であった出雲崎は佐渡金銀の荷揚げや北前船の寄港地で、北国街道の宿場町として栄え廻船問屋街、旅館街が立ち並び、狭い街に2万人もの人たちが生活していたそうだ。全国でもめずらしい「妻入りの街並」の散策に訪れる人も多いとのこと。良寛記念館から見下ろすと出雲崎町の妻入りの街並みが良く見える。
アクセス――JR越後線「出雲崎駅」から出雲崎車庫行きバス約8分、バス停「良寛堂前」下車後徒歩約10分
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/12/07
いいね!:2票
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