山崎の合戦で秀吉の本陣が置かれた宝積寺
- 4.0
- 旅行時期:2009/11(約16年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
長岡京・向日 クチコミ:11件
宝積寺(ほうしゃくじ)は大山崎町の天王山中腹にある真言宗智山派の仏教寺院で724年、聖武天皇(しょうむ てんのう701−756年)の勅命を受けた行基(ぎょうき668−749年)による開基と伝えられている。行基は奈良時代に架橋、灌漑などの社会事業を行い、多くの寺を建てたと伝えられるが725年、淀川に「山崎橋」(山崎−橋本間)を架け宝積寺と川向こうを結んだといわれる。豊臣秀吉(とよとみ ひでよし1536−1598年)が座して天下統一を考えたという「出世石」も残されている。1582年、天王山が豊臣秀吉と明智光秀(あけち みつひで1528−1582年)が戦った山崎の合戦の舞台となった際、宝積寺には秀吉の本陣が置かれ秀吉が勝利しその後天下を取った。秀吉は戦勝の礼に一夜で「三重の塔」を建立したと伝えられる。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/11/25
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