年間200万人の観光客が参拝する飯盛山の白虎隊の墓
- 3.5
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
-
-
by さすらいおじさんさん(男性)
会津若松 クチコミ:30件
白虎隊の墓は飯盛山の山中にある。明治元年(1868)8月23日、戸ノ口堰から飯盛山北麓までのトンネル(長さ210メートル)を通って引揚げてきた白虎隊士20名は、飯盛山から炎上した城下を見て鶴ヶ城落城と判断、全員がその場で自決した(飯沼貞吉のみ蘇生)。
戊辰戦争後、会津藩は朝敵とされ白虎隊士の遺骸も埋葬を許可されず、密かに妙国寺に仮埋葬された。明治2年にようやく飯盛山の中腹に合葬がゆるされ、その後自刃19士の墓が建ち、墓所も拡張され大正15年ごろに現在の形になった。かたわらに松平容保の「幾人の涙は石にそそぐともその名は世に朽ちじとぞ思ふ」の歌碑がある。「白虎隊十九士の墓」には、年間200万人ともいわれる観光客が訪れ、墓前には早すぎる死を悼む香煙がたえない。
アクセスーー会津若松駅からは「まちなか周遊バスあかべぇ」で4分。「ハイカラさん」で46分。「飯盛山下」下車すぐ。スロープ(エスカレータ)料金:一般250円、子供150円
- 施設の満足度
-
3.5
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/11/19
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する