【追記】至聖廟は2013年波上宮横から福州園の隣に移転しました。日本最南端の孔子廟です。
- 4.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by おぎゃんさん(女性)
那覇 クチコミ:90件
波上宮(なんみん)隣接する那覇にある孔子廟です。沖縄戦で元の敷地にあった大半の建物・像が焼失し、また敷地の多くが現在の国道一号線になったため、日本復帰後1975年に現在の場所に復興されました。
敷地一番に奥にあるのが孔子を祀った大成殿、左手には海の守り神として知られる天妃を祀った天妃宮、関羽を祀った天尊廟と道教の神も共存しています。
廟のあるあたりは遠く琉球王朝時代に多く福建から渡ってきた中国人が住んだ場所(久米村)で、現在でもその子孫にあたる人々の組織で廟は管理維持されています。
また元の孔子廟のあった場所(那覇商工会議所のそば)には台湾から贈られた孔子像が建立されています。
【2014年追記】
2013年に福州園隣の公園脇に孔子を祀った至聖廟は移転しましたが天妃宮、天尊廟はそのまま波上宮横の敷地に残っています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 最近は中国人観光客が訪れてますが、基本的に訪れる人は少ないです。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 戦前までの孔子廟は戦災消失したため、古い文物はありません。
クチコミ投稿日:2012/11/09
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