明治の素晴らしき遺構・擬洋風建築
- 5.0
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
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by 家守さん(男性)
山形市 クチコミ:8件
平成14(2002)年に初訪問して以来、約10年ぶりに再訪しました。
しかし、今回は時間の関係で内部はゆっくり見ることができませんでした。
しかし、擬洋風建築好きにはたまらない建物です。
擬洋風建築とは、日本の棟梁が西洋の建物を見よう見まねで作ったもので、
長野県松本市の開智学校などが有名です。
さて、この建物は、旧市立病院「済生館本館」の前身で、
元々七日町にあったものを霞城公園内に移築しています。
18角形4階3層の木造西洋風建築で、かつては市立病院となっていましたが、
建物の老朽化や医療設備の拡充等により取り壊される予定だったものが、
その文化財的価値が認められたため、
昭和41年(1966)に国の重要文化財に指定されました。
内部は、幕末から明治にかけての医学・医療関係の資料や
実際に使われていた器具などが展示されており、
山形の医学の歴史を学べることができます。
山形市内には、ほかにも擬洋風建築、あるいは洋風建築がたくさんあります。
ぜひ興味をもたれた方は、訪問することをおススメいたします。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 山形駅から約1km、レンタサイクル(無料)ならば訪問しやすいです
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料で見学できます
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- ひっそりとたたずんでいます
- 展示内容:
- 5.0
- 医学、医療関係の資料が展示されています
- バリアフリー:
- 4.0
- 確か入口に車いす用スロープがありました
クチコミ投稿日:2012/09/23
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