阪神・淡路大震災を通じて「減災」について学ぶ施設
- 3.5
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
-
-
by ろーかるせんさん(男性)
神戸 クチコミ:4件
阪神・淡路大震災を通じて、将来の大地震について、どのように備え、どのように対応するか、「減災」について考える施設です。
入館すると、まず4階の「1.17シアター」に案内され、地震発生時を再現した映像を見ます。続いて震災直後を再現したジオラマを通り、「大震災ホール」へ案内されます。
子供連れの家族と一緒になりましたが、地震による建物の崩壊シーンや“ホラー館”に近いジオラマは、衝撃が強すぎるのか子供が泣き出してしまいました。
3階へ下りると、展示コーナーです。被災者、医療機関、避難所の様子や、復興への道のりについて、数多くの写真や資料が展示されており、丁寧に見ていると、相当な時間を費やします。地震について学ぶのではなく、減災について考えるよう目を向けさせる内容に感じられます。
2階には、ゲーム感覚で、子供でも楽しめるコーナーがありますが、こちらは「地震」について学ぶ感じです。
2階には東館との連絡通路があります。
東館は、水がテーマで、神戸で起きた大水害を紹介する映像が流れていました。ただ、減災というテーマに物足りない印象でした。
名称に「未来」という言葉が含まれている施設です。震災を知るだけではなく、そこから被害を軽減する「減災」を学びに行くのがよいでしょう。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/09/16
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する