源義経が弁慶や佐藤忠信らとともに頼朝の命を受けた追っ手から逃れるために隠れた塔
- 4.0
- 旅行時期:2011/09(約14年前)
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by たびたびさん(男性)
吉野 クチコミ:64件
義経隠れ塔は、金峯神社の脇から、小道を少し下った場所。周囲が杉の大木に囲まれる中、ひっそりと建っていました。ここは、文治元年(1185)11月、源義経が弁慶や佐藤忠信らとともに頼朝の命を受けた追っ手から逃れるために隠れた塔。また、その際、義経は屋根を蹴破って外へ出たので、「蹴抜けの塔」とも云われるのだそうです。塔というより、小さなお堂といった感じですが、この塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になる山岳修行の場。修行の行者は、『吉野なる 深山の奥のかくれ塔 本来空のすみかなりけり』と唱えながら塔内を巡り、俗気を抜くのだそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/09/05
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