聖徳太子が瞑想したとされる法隆寺の夢殿
- 4.0
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
斑鳩・法隆寺周辺 クチコミ:7件
夢殿は八角円堂で中央の厨子には聖徳太子等身と伝わる秘仏救世観音像(飛鳥時代)を安置し、その周囲には聖観音菩薩像(平安時代)、乾漆の行信僧都像(奈良時代)、平安時代に夢殿の修理をした道詮律師の塑像(平安時代)などが安置されている。夢殿は中門を改造した礼堂(鎌倉時代)、舎利殿(鎌倉時代)、絵殿(鎌倉時代)などに囲まれ、観音の化身といわれる聖徳太子を静かに供養している。
「今昔物語」や「三宝絵詞」などの仏教説話集の記載では、聖徳太子は斑鳩の宮の寝殿の側に家屋を造って夢を見るための聖所として夢殿と名づけたという。一日のうち三度も沐浴して夢殿に入り瞑想したり、多くの経典を写本したり、夢殿の円形の廊下を周回しながら国事を考えたりしたといわれる。
アクセスーーJR「法隆寺」駅から徒歩20分又はバス「法隆寺門前」行き、「法隆寺門前」下車徒歩7分
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/08/06
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