大阪を代表する随一の寺院
- 4.5
- 旅行時期:2012/07(約13年前)
-
-
by Jingさん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:28件
四天王寺(してんのうじ)は大阪市天王寺区にある寺院で、まさに大阪を代表する寺院です。
聖徳太子建立七大寺の一つとされていて、山号は荒陵山(あらはかさん)、本尊は救世観音菩薩(くせかんのんぼさつ)。
「金光明四天王大護国寺」(こんこうみょうしてんのうだいごこくのてら)ともいわれます。
『日本書紀』によれば推古天皇元年(593年)に造立が開始。
大阪市において(キタ、ミナミに次ぐ)南部の最大都市である「天王寺」という地名は、
この四天王寺の略称です。
聖徳太子の慈悲心を受け継ぐ名僧らが拠り所としており、
また元から特に宗派にはこだわらない別格とされていたようです。
第二次世界大戦頃までは長く天台宗に属していた時期もあるものの、日本仏教の祖とされる「聖徳太子建立の寺」であり、
「日本仏教の最初の寺」として、既存の仏教の諸宗派にはこだわらない
全仏教的な立場から、1946年に和宗総本山として独立しています。
つまりこの「四天王寺」は大阪が誇る寺社仏閣の代表格の1つであり、京都にも負けない歴史的な建造物といえるでしょう。
大阪の神社仏閣を巡るのならば、ここは外せないスポットです。
是非一度、訪れてみてください。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/07/03
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する