戦中だけでなく戦後の資料も
- 4.5
- 旅行時期:2010/09(約15年前)
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by 琉球熱さん(男性)
伊江島 クチコミ:8件
「ヌチドゥタカラの家」とも呼ばれる、私設の資料館。
戦時中の生活品や遺品、銃弾などを保管・展示する資料館だが、注目すべきは"戦後"である。
伊江島は戦後も米軍との間で激しい基地闘争があった場所。島民は米軍によって占領直後に渡嘉敷へ強制移住させられ、戦後2年経過してようやく帰島が許されたのも束の間、さらに朝鮮戦争勃発に伴い、米軍の強制土地接収と再び闘うことになる。
この資料館では戦中だけでなく、戦後の基地闘争についても多くの資料を展示していて、広く反戦を訴え続けている。そしてこれらは全て、阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)氏という個人活動家によるものだ。
展示品は数多く、遺品類や砲弾には圧倒される。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/05/30
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