日本全国に夫婦杉はたくさんあれど、ここの夫婦杉の特徴は?・・・
- 3.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by 玄白さん(男性)
屋久島 クチコミ:2件
10mほどの高さで二本の杉の間で枝が繋がっている合体木です。同種の木の幹や枝が接触していると、成長につれて繋がってしまう現象で、杉やブナでよく起こるようです。生物学的には異なるDNAを持った木が合体するというのはそれなりのストレスもあるでしょうが、人間と違って動くことができません。ストレスを乗り越え、やがてお互いに栄養分を分かち合い、相手の存在を認めながら一生付き合っていくことになる・・・なんていう人間臭さを感じさせる巨木です。
調べてみると日本全国に多くの「夫婦杉」があります。日光二荒山神社、熊野古道大門坂、富山県五箇山、宮崎県高千穂神社、静岡県小山町の湯船八幡神社、別府の八幡朝見神社、滋賀県湖東の西明寺などなど。でも、それらの夫婦杉は、根っこが繋がっていたり、単純に二本並んで生えているだけだったり、この夫婦杉のように空中の高いところで太い枝がつながっているのは、珍しいです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 1.5
- 登山道から少し離れたところに立っているので、迫力にはいささか欠けます
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- ウィルソン株ほど有名ではないので、素通りする人が多く、ゆっくり眺められます
クチコミ投稿日:2012/05/21
いいね!:3票
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