何といっても目玉は村上華岳の作品
- 4.0
- 旅行時期:2011/04(約13年前)
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by たびたびさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:318件
何必館は、四条通り沿い。間口が狭いので、見過ごしてしまいそうなビルに入り口があります。ここは、有名画家の企画展をよくやっていますが、何といっても目玉は村上華岳の作品。実は、私も、村上華岳はあまり馴染みがなかったのですが、ここで作品に出会ってから、いっぺんにファンになってしまいました。村上華岳は、1888~1939を生きた戦前の日本画家。入江波光・小野竹喬・榊原紫峰・土田麦僊・野長瀬晩花らとともに、「国画会」を立ちあげ。美術館所蔵の作品『太子樹下禅那之図』は、菩提樹のもとで座禅修行する若き日の悉多太子を描いたもの。これほどの美しさと高い精神性は、他では感じることのできない作品だと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/05/11
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