本尊は高さ10メートル以上の堂々たる十一面観音
- 5.0
- 旅行時期:2011/05(約15年前)
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by たびたびさん(男性)
桜井・三輪・山の辺の道 クチコミ:32件
長谷寺と聞くと、関東の人は鎌倉の長谷寺を思い出すかもしれません。しかし、奈良県桜井市にあるこちらが本家。西国三十三箇所観音霊場の第八番札所であり、本尊は高さ10メートル以上の堂々たる十一面観音。16世紀半ばのものですが、いずれにしても、そもその観音信仰自体の走りというべき寺なのです。また、本堂が建つ初瀬山の山麓に境内に持つこの寺は花の寺としても有名。今回は、牡丹の季節。やや時期遅れでしたが、これを見たさに訪れました。写真は本坊からの眺め。盛りのシーズンだと、仁王門から入って、下登廊から中登廊、上登廊と続く、回廊の周囲が素晴らしいのですが、そちらはもう終わっていました。残念。10年前に来た時はアジサイの季節でしたが、濃い青のアジサイもとてもきれいです。
写真の奥に見えている本堂には清水寺と同じように舞台があって、そこからの眺めも素晴らしいです。ちなみに、現存の本堂は、徳川家光の寄進を得て再建されたものです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/05/04
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