謹慎生活をしていた5年間で、主著である「日本外史」の草稿を完成
- 4.0
- 旅行時期:2011/05(約15年前)
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by たびたびさん(男性)
広島市 クチコミ:719件
頼山陽史跡資料館は、頼山陽が広島藩を脱藩しようとしたところ、連れ戻されたて謹慎させられたていたという居宅跡に隣接してできた資料館。山陽は、謹慎生活をしていた5年間で、主著である「日本外史」の草稿を完成させました。最終稿の完成までには、その後の京都での活動時期も含め、20年以上かかるのですが、その構想はここ広島で練られたものであることは間違いありません。平家の勃興から、頼朝の鎌倉幕府に、足利室町幕府、戦国期を経て織田信長から豊臣政権による天下再統一。徳川時代へと、自らの歴史観で一気に論じていく爆発力が偉人たる真骨頂だと思いました。書・画の展示・解説も丁寧です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/05/04
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