川の上を泳ぐ鯉のぼり
- 4.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by kenさん(男性)
栃木・壬生・都賀 クチコミ:1件
県と同じ名前でありながら県庁所在地を宇都宮に取られてしまった栃木市。地味な印象であまり興味がなかったのですが、行ってみたら昔ながらのしっとりした情緒の残るとても良い街でした。
栃木は江戸時代、朝廷から勅使が毎年日光東照宮に参向する際の宿場町として始まり、市を南北に流れる巴波川(うずまがわ)を利用した江戸への農産物や木材を運ぶ舟運(江戸からは日光御用の荷や塩)で賑わったとのことです。
そのためにそれらの荷を扱う豪商たちが白壁土蔵を川の両側に建て、その面影が今も残っているのです。
それらの蔵は今は懐かしい感じの品物を扱うお店や博物館・美術館になっていますが、普通のお宅にも昔の蔵そのままの形を残しているものが多くあります。
博物館には豪商の財力で集めた安藤広重の東海道五十三次が全部揃っていたり、歌麿や常信の絵、それに古美術・骨董の本物が数多くあります。
こんなに見どころが多い、良い所だとは思わず時間を3時間しかとっていなかったのでちょっと心残りだなと思いながら電車に乗りました。また来て今度は舟に乗ってみたいです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 駅からすぐです。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 博物館・美術館の入場料が必要です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 人はあまり多くありません。
- 展示内容:
- 4.0
- いくつか施設があります。
- バリアフリー:
- 2.0
- 古い施設には急な階段があります。
クチコミ投稿日:2012/04/27
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