大原野神社参拝への公共駅、阪急東向日駅(ひがしむこうえき)
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- 旅行時期:2009/11(約16年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
長岡京・向日 クチコミ:11件
東向日駅(ひがしむこうえき)は、京都府向日市の阪急電鉄京都本線の駅。
大原野神社へは阪急電鉄東向日駅から阪急バス南春日町行きで20分、終点下車、徒歩10分で行ける。
大原野神社(おおはらのじんじゃ)は、奈良の春日大社から勧請を受けたもので、京春日(きょうかすが)と呼ばれている。
784年に桓武天皇(かんむてんのう737−806年)が長岡京へ遷都した際、桓武天皇の后で嵯峨天皇(さがてんのう786−842年)の生母、藤原乙牟漏(ふじわら の おとむろ760−790年)が藤原氏の氏神である奈良春日社の分霊を勧請して、鷹狩の地・大原野に祀ったのが起源とされる。
藤原氏の家に女の子が生まれると、その子が皇后・中宮になれるようにと現在の大原野神社に祈願していた。876年、清和天皇(せいわてんのう850−881年)の女御となった藤原高子((ふじわら の たかいこ842−910年)が参詣した際、高子のかつての恋人であった在原業平(ありわら の なりひら825−880年)が行幸につき従い、「大原や小塩の山もけふこそは 神世のことも思出づらめ」と詠んだとされている。天皇の奥さんの元彼が天皇の従者であり続けるのは源氏物語の世界を連想させ、いかにも平安時代らしい。
- 施設の満足度
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3.5
- 施設の快適度:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/01/22
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