阿弥陀三尊坐像 美しい顔の阿弥陀様
- 4.0
- 旅行時期:2011/11(約14年前)
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by ミンさん(女性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:1件
霊宝館の特別公開(春と秋)で、見ることができます。
阿弥陀像は、源氏物語の光源氏のモデル、「源融(みなもとのとおる)」がつくらせた像で、この像は、融公が、亡くなる直前に、自分の顔に似せて作らせたという、「光源氏写しの顔」の伝説を持っています。
阿弥陀仏は、顔相ひきしまり、肩広く胸暑い堂々たるたくましい造形。
両脇の観音勢至も、美しいです。
張った肩、豊かな手足に対して極端にくびれた腰は、特殊で、神秘的かつ官能的な表現です。
三尊ともにヒノキの一木造です。
国宝です。
また重文の文殊菩薩騎獅像と重文の普賢菩薩騎象像も美しいです。
文殊菩薩の乗っている獅は、ちょっと犬のパグみたいでした。
普賢菩薩の乗っている像は、きれいで、なんかかわいい。
菩薩に比べて、ちょっと漫画チックな気がしました。
でもとっても好きです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2011/11/12
いいね!:2票
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