額縁の庭は四季を通してその装いを変える
- 4.5
- 旅行時期:2011/08(約14年前)
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by 大目付さん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:1件
☆大原の里にあるので京都駅からは遠いですが、三千院などいくつかのお寺が近くにあるので、同時に見て回るには良いと思います。
☆「サライ」などの情報雑誌や、「るるぶ」などの旅行雑誌などでも良く目にする額縁の庭は、四季を通して楽しむことが出来ます。夏の今の季節は濃い緑と桔梗の花が綺麗です。庭を見ていると自然と心が落ち着き、疲れた心が癒されます。
庭は盤桓園以外に鶴亀庭園(江戸中期作の庭園で、部屋の中から格子越しに鑑賞する。池の形が鶴、築山が亀、山茶花(さざんか)の古木を蓬莱山と見る名園)があります。
また、「血天井」は、慶長五年、関ヶ原の合戦前、徳川の忠臣、鳥井元忠以下数百名が豊臣の大軍と戦い、伏見城中にて自刃しました。その武将たちの霊を慰め、供養のために自刃した場所の床板を天井にして祀ってあります。
当院の住職で、声明の大家であった「深達僧正」(明治時代)が、音律を調べるために愛用した石盤(サヌカイトと言われる美しい音色が出る石)が室内に展示されており、その音を楽しむことが出来ます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 大原にあるので、京都駅からは遠いです
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 行く季節や休祝日などにより異なります
- バリアフリー:
- 3.0
- お寺の駐車場はないので近くの民間駐車場を利用し、上り坂を少し歩きます
- 見ごたえ:
- 5.0
- 盤桓園(額縁の庭)は四季折々楽しめます
クチコミ投稿日:2011/08/11
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