京都のさぬきうどん

4.5
旅行時期：2011/06（約15年前）

下鴨・宝ヶ池・平安神宮クチコミ：1件

山元麺蔵

京都のうどんは、一般的には京うどんと称されます。少し細めで出汁によく絡んで、のどごしやもっちり感があります。冨美家・おかる・岡北なんかが有名ですね。でも今京都で一番人気のうどん店と言えば、さぬきうどんに属する山元麺蔵が挙がると思われます。

ロケーションは岡崎の平安神宮の東側で、大通りに面した路面店です。行列は必死のようで、平日でも30分は待ちました。子どもと一緒に行ったのですが、お店の方には非常に優しくしていただけました。

うどんに関してですが、温かいの、冷たいの、つけ麺などバリエーションは豊富です。
鶏ささみ天ざる(945円)はコシがあって滑らかで、とっても美味しかったです。一本一本が長いので途中で切るような道具もありました。鶏ささみ天も本当に上手に揚げていて、全くパサパサせず美味しくいただけました(＾＾)
牛と土ゴボウのおうどん(945円)は、関西の出汁文化と、香川の讃岐うどんのいいトコ取りの美味しさ(＾▽＾)二日酔いの日に、お汁だけでもいただきたい優しいお味でした。
一品物もあって、このお店で有名な土ゴボウ天ぷら(265円)は外はサクサク、中はパリッとほのかに甘い。カレー塩でも、ざるうどんに入れても、普通のうどんに入れても美味しかったです。

途中で冷たいおしぼりを出していただいたり、接客も満足のいくものでした。難点は待ち時間と、場所柄もあり讃岐うどんのように気軽なお値段ではないくらいです。まあ致し方ないとこですよね。