○ 神戸観光 異人館 「旧中国領事館(旧チン邸)」
- 3.0
- 旅行時期:2009/05(約17年前)
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by みにくまさん(非公開)
神戸 クチコミ:56件
旧中国領事館(旧チン邸)
中国の政治家・王兆銘(1883〜1944年)が1940年、南京に親日政府を樹立したとき、中国領事館として神戸に建てた。家具調度品、置物、美術品など中国製で統一され、当時をしのばせる。
中でも美術品は、西周時代の古文化財から、現代の水墨画まで及び、芸術的にも、唯一オリエンタルムードに包まれている。
西周時代の銅鐸「百乳文鎮」には日本の銅鐸の原型が見える。漢時代の「馬」 や宋時代の青磁にも、焼き物の高度な手腕がのぞく。さらに紫檀に精微な装飾を施したサロン・セットも贅を極めている。
現代中国画壇の第一人者、王成喜の墨彩画「春」はこの館の絵画郡の中でもひときわ目立つ。
これらの品々は、中国の芸術文化の実力を、まざまざと見せつけてくれる。
入館料 500円
住所 神戸市中央区北野町2−18−2
電話番号 078−271−9278
営業時間 4−11月 9:00〜18:00
12−3月 9:00〜17:00
定休日 なし
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2011/03/10
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