大興寺−三鈷の松と樹齢1200年の大カヤの木
- 5.0
- 旅行時期:2009/07(約15年前)
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by Poppyさん(女性)
三豊 クチコミ:2件
四国八十八ヵ所霊場の第67番札所である大興寺。
駐車場から仁王門へ至る道端には田園風景が広がる、のどかな場所にあります。
仁王門をくぐるとすぐ右手、よく手入れされた低木の向こうに見えるのが、樹齢1200年の大きなカヤの木(写真左上)。
弘法大師お手植えとも言われ、香川県の自然記念物にも認定されています(写真左下)。
また、本堂の前には三鈷の松があります(写真右上)。
普通の松の葉は2本ですが、三鈷の松の葉は3本。弘法大師が留学先の唐から帰国する時に、「唐で学んだ密教を伝えるのに相応しい場所に先に飛んで行け」と三鈷杵を投げ、帰国後に探したところ、松の木に引っ掛かっていたという言い伝えがあり、高野山にもその伝説があるようです。
松の下には、松葉を入れた箱が置かれ、自由に持ち帰って良いとのこと(写真右下)。他の札所で出逢ったベテランお遍路さんから、三鈷の松葉はお財布に入れておくとお金に困らないと教えて頂きました。
★大興寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/67daikoji/index.html
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2009/12/06
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