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植村義次

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京都で唯一の「すはま」専門店です

  • 5.0
  • 旅行時期:2009/09(約16年前)
molmさん

by molmさん(男性)

二条・烏丸・河原町 クチコミ:57件

洲濱(すはま)とは、浅煎りの大豆を粉にして水飴で練り上げた半生菓子で、写真左下の様な洲濱紋に型取られています。
洲濱という言葉自体は平安時代に古今和歌集などで記され、形は洲と浜辺を上から見たように見えることから由来し、洲濱紋は祝いの席の装飾具である洲濱の島台を図案化され、洲濱に千鳥、洲浜に松などの文様より転用されたことから、縁起良い意味合いにより捉えられていました。
洲濱の菓子自体は鎌倉時代に誕生したと言われており、葵祭の際、下鴨神社の御神饌として数百年に亘って供えられ続けています。

こちらの店の創業は4代目:徳川家綱が将軍時代の1657年で、現在の植村義次氏は14代目にあたり、京都唯一の洲濱専門店になってしまいました。
洲濱は大豆・水飴・砂糖を練り合わせ、洲濱台で形を整えるというシンプルな製法ですが、単純な故に奥深さがあるそうです。
材料については、とりわけ良質の飴が必要で、金沢の俵屋より仕入れているそうで、豆飴に属することも頷けます。

味については好みがハッキリ分かれるでしょう。
きな粉を濃厚にした味わい、且つ油分も含まれているため、苦手な方も実際おられます。
それでも練りから全てご主人の手製のため、植村氏の洲濱は一味違うという声も聞きますし、抹茶や緑茶に良く合います。
写真3段目の「春日の豆」も原材料・味は同じで、整形か千切りかの違いのみです。

場所は烏丸丸太町交差点の南西角より丸太町通を西へ20m程で京都市地下鉄・丸太町駅より徒歩1分程度です。
民家が店舗のため分かりづらく、通り過ぎないようご注意ください。

洲濱については前日までの完全予約制のため、予めお店へご連絡をお勧めします。
(春日の豆は予約不要です)
また、地方発送も行っておりませんので、ご購入の場合は店舗へ直接行かれるしかございません。
包装紙については月替わりになっており、現ご当主によるデザインだそうですよ。

御洲濱司・植村義次
京都市中京区丸太町通烏丸西入ル常真横町193
075-231-5028
9:30~18:00 日曜定休

施設の満足度

5.0

一人当たり予算:
1,000円未満
コストパフォーマンス:
4.0
サービス:
5.0
雰囲気:
5.0
料理・味:
4.0

クチコミ投稿日:2009/10/01

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