京都、泉湧寺の楊貴妃観音像(2008年12月)
- 4.0
- 旅行時期:2008/12(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:79件
泉涌寺は1255年に俊芿の弟子湛海(たんかい)が仏舎利とともに中国・南宋から持ち帰った楊貴妃観音像が良く知られている。楊貴妃(ようきひ719−756年)は唐の玄宗皇帝(げんそうこうてい685−762年)の寵愛の度が過ぎたために政争に巻き込まれ、安史の乱(あんしのらん755−763年)を引き起こしたとして処刑された。
楊貴妃観音像は玄宗皇帝が已む無く処刑した妃を哀れみ等身座像を彫らせたものと伝えられ、泉涌寺の留学僧の湛海(たんかい)が1255年の帰国時に持ち帰ったといわれている。楊貴妃観音像は100年に一度だけ公開する秘仏だったが1955年から一般公開されている。京阪東福寺駅から徒歩約20分。
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(写真は泉湧寺楊貴妃観音堂の楊貴妃を描いた絵画)
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2009/01/31
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