陸軍病院第3外科職員之碑

陸軍病院第3外科職員之碑は、ひめゆりの塔の近くにあります。小さな石碑です。調べますと、沖縄陸軍病院は、沖縄防衛に任ずる陸軍...  続きを読むの第三十二軍直轄の病院だったとの事。旧第三外科壕はひめゆりの塔の前に大きな口を開けています。下を覗くと深い縦穴です。当時は梯子で昇降していたそうです。  閉じる

投稿日:2023/04/29

沖縄戦における陸軍病院第三外科職員戦没者３２名を祀っている場所で、ひめゆりの塔からも程近い場所にあります。似た感じで医療従...  続きを読む事者を祀っている碑が別にもあるので、違いはやや部外者にはわかりにくいですが、それだけ敬意を感じます。  閉じる

投稿日:2021/07/02

終戦の翌年、ひめゆり学徒の遺族らによって建立されました。塔の高さは数十センチで、とても小さな石碑でした。終戦直後で物資の調...  続きを読む達が困難であったことや、アメリカ軍の統治に於いて建立されたという背景もあり、このように小さなものとなったようです。  閉じる

投稿日:2022/09/11

ひめゆり平和祈念資料館の敷地内には戦時に医療に携わり亡くなった人たちの慰霊碑がいつくかあります。
ここは目と鼻の先にある...  続きを読む伊原第三外科壕で犠牲になった軍医、衛生兵、看護師が祀られています。
手の施しようがないほどの大怪我を負ったり感染症や飢餓状態の患者さんばかりで医療材料もなく劣悪な環境下で何ができたのでしょう。
当然のことながらまともな水もなく。
無念です。
患者、医療者、全ての方のご冥福を祈ります。  閉じる

投稿日:2019/03/28

昭和20（1945）年6月19日、現在のひめゆりの塔前の伊原第三外科壕が黄燐弾を撃ち込まれ
多くの犠牲者を出しました。学...  続きを読む徒の戦没者慰霊碑は戦後すぐに建立されたものの、同じ場所・同じ時間に亡くなられた職員の慰霊碑は、粗末な木製のものが一本あっただけでした。

その姿を見た長田紀春氏や具志八重氏等の陸軍病院の生存者が中心となり、集めた錠剤を糧に昭和45（1970）年3月に改修されて現在に至っています。

ひめゆりの塔敷地内、それも絶対的知名度の違いからなのか、ひめゆりの塔敷地内その他の慰霊碑群のひとつとされてしまっているようにも思えます。慰霊碑が建立されるには必ず祀られている犠牲者がいたという史実を忘れてはいけないと改めて思います。  閉じる

投稿日:2016/08/22