岐阜市内を縦横に走り回るバス路線だが、他にも、岐阜郊外の都市を結ぶ「路線バス」が多数存在する。
今回はそのなかで、名...
続きを読む鉄の路面電車だった、美濃町線廃線代替バスを兼ねている、岐阜-関市間の路線に乗車した。
まず、大前提として、岐阜バスでは、JR東海のトイカや名鉄のマナカといった、鉄道系IC乗車券は使えません。また、車内で両替は出来るが、おつりは出ません。両替も1000円札まで。それ知らずに万札握ってた年寄りが困っていた。
座席は、昔は名鉄バスと同じくハイバックシートだったはずだが、乗車したバスは普通のシートだった。ただし、関東のバスより背もたれが大きめ。
昼前に関駅前を出発、路線はほぼ名鉄の路線跡に沿っている。国道156号の旧道をずっと走る。交通量の多い道で、所々混雑していた。岐阜市の東側で金華山の南麓、長森や一色、梅林を経由し、徹名町で岐阜の中心部に出ると岐阜駅はすぐ。
のどかな里風景や、ちょっとした峠越えと車窓は楽しかった。岐阜バスのHPでは関から岐阜市中心まで45分程度の所要だが、実際は50分以上かかった。バスのうち何本かは美濃市から出ている。
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投稿日:2020/10/12