宮城道雄供養塔

宮城道雄とは「春の海」などで知られる神戸市出身の盲目の作曲家。なぜこの場所にに供養塔があるのかというと、列車で公演地に向か...  続きを読むう途中、刈谷駅近くのこの地で列車から転落し死亡してしまったからです。なんと悲しいことでしょうか。場所は刈谷市交通児童遊園前の東海道本線線路近く。盲人の参拝者のために点字の案内板も設置されています。  閉じる

投稿日:2023/03/25

宮城道雄と言えば、盲目の箏曲家。「春の海」の演奏とか印象的ですよね。
刈谷駅の東側。線路の脇のような小高い場所に建つこの...  続きを読む供養塔は、宮城が夜行列車から転落し、ここで命を落としたことを悼むもの。周囲は芝生の公園のようにきれいに整備されていて、すっきりとした大きな石碑です。  閉じる

投稿日:2018/06/12

有名な盲目の演奏家が、６０年程前に当時の国鉄刈谷駅の周辺で、夜行列車から転落されたことを供養碑があります。場所は、少し判り...  続きを読むにくいのですが、刈谷交通公園に北からアクセスする鉄道下の高架をくぐった道の西側。少し上った場所にあります。車はそのまま大通りからは入れませんのでご注意を。  閉じる

投稿日:2017/08/13

宮城道雄（みやぎ みちお）（明治２７年（１８９４年）４月７日?昭和３１年（１９５７年）６月２５日）は、神戸市出身の、我が国...  続きを読む屈指の筝奏者で、且つ、筝曲作曲者である。
例え、宮城の名を知らずとも、筝曲 春の海（はるのうみ）は、我々、日本人のみならず欧米亜人で我が国を識る者なら、誰しもが知り、正月時に必ず耳にする名曲である。
病気が原因で宮城は８歳までに全盲となり、辛酸を舐めた生活を送るが、持ち前の気力と性格の明るさで我が国筝業界頂点を極めた人物である。
宮城は、関西方面での演奏会の為に、昭和３１年（１９５６年）６月２５日未明、寝台急行 銀河号１等寝台車に乗車中、手洗に立つべく、該車デッキで足を滑らせ線路に転落し、更に、不幸が重なり、転落現場に名古屋鉄道三河線跨線橋が存在し、宮城の身体は該跨線橋に強く叩きつけられた為に、人事不祥となり救急車で病院に搬送されたが、同日午後該市内病院に於いて死去した。
該供養塔は、宮城の人徳を慕った人々の浄財を元に、刈谷市、宮城会、及び、日本盲人会３者が協同で、翌昭和３２年（１９５７年）５月に建立されたものである。
http://www.kariya-guide.com/sightseeing/000013.html
http://www.miyagikai.gr.jp/music/index.html


宮城道雄供養塔（みやぎ みちお くようとう）
刈谷市神田町３?１７
東海道本線刈谷駅南口 徒歩８分  閉じる

投稿日:2016/02/17