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宮城道雄供養塔

名所・史跡

宮城道雄供養塔 施設情報・クチコミに戻る

宮城道雄供養塔〔慰霊碑〕

  • 4.5
  • 旅行時期:2016/02(約10年前)
横浜臨海公園さん

by 横浜臨海公園さん(男性)

刈谷・知立 クチコミ:3件

宮城道雄(みやぎ みちお)(明治27年(1894年)4月7日?昭和31年(1957年)6月25日)は、神戸市出身の、我が国屈指の筝奏者で、且つ、筝曲作曲者である。
例え、宮城の名を知らずとも、筝曲 春の海(はるのうみ)は、我々、日本人のみならず欧米亜人で我が国を識る者なら、誰しもが知り、正月時に必ず耳にする名曲である。
病気が原因で宮城は8歳までに全盲となり、辛酸を舐めた生活を送るが、持ち前の気力と性格の明るさで我が国筝業界頂点を極めた人物である。
宮城は、関西方面での演奏会の為に、昭和31年(1956年)6月25日未明、寝台急行 銀河号1等寝台車に乗車中、手洗に立つべく、該車デッキで足を滑らせ線路に転落し、更に、不幸が重なり、転落現場に名古屋鉄道三河線跨線橋が存在し、宮城の身体は該跨線橋に強く叩きつけられた為に、人事不祥となり救急車で病院に搬送されたが、同日午後該市内病院に於いて死去した。
該供養塔は、宮城の人徳を慕った人々の浄財を元に、刈谷市、宮城会、及び、日本盲人会3者が協同で、翌昭和32年(1957年)5月に建立されたものである。
http://www.kariya-guide.com/sightseeing/000013.html
http://www.miyagikai.gr.jp/music/index.html


宮城道雄供養塔(みやぎ みちお くようとう)
刈谷市神田町3?17
東海道本線刈谷駅南口 徒歩8分

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
5.0
バリアフリー:
1.0
見ごたえ:
5.0

クチコミ投稿日:2016/02/17

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