曽祢荒助旧宅地

久坂玄瑞誕生地から南へ進んだところに案内板がありました。石碑は傷みが進んでしまったためか、撤去された様で見当たりませんでし...  続きを読むた。申し訳ありませんが、曽祢荒助って誰？です。曽祢荒助は１８４９年（嘉永２年）の生まれです。藩校明倫館に学んだ後、戊辰戦争に従軍しています。その後、軍人の道を進みますが、途中から政治家へ転身しています。第３次伊藤博文内閣の司法大臣、第２次山縣有朋内閣の農商務大臣、第１次桂太郎内閣の大蔵大臣を歴任しています。その後、伊藤博文のあとを受けて韓国統監にもなっています。１９１０年（明治４３年）に病気で亡くなっています。享年は６２歳です。   閉じる

投稿日:2021/08/02

平安古・鍵曲近くを散策していると、曽祢荒助旧宅地跡がありました。石碑はなく、案内板だけです。曽祢荒助はまったく存じ上げない...  続きを読むので調べて見ると、１８４９年（嘉永２年）に萩藩士の宍戸家に生まれ、曽祢家に養子に入っていました。明治を通して政治活動をしています。日露戦争時には大蔵大臣として戦費に捻出に努めたそうです。   閉じる

投稿日:2021/06/24

曽祢荒助をどう読むのか、また彼が何をした人なのか曽祢荒助旧宅地跡の石碑を見るまでは知りませんでした。
萩市にはあまりに明...  続きを読む治時代の旧跡が多く、また偉人も多く輩出しているためよほど大きな手柄をたてるか事件を起こさなければ中々取り上げてもらえません。
曽祢荒助はそねあらすけと言い、司法大臣、農商務大臣、大蔵大臣を歴任、更には第2代韓国統監として韓国併合を進めた人物です。
外交・内政・財政さらには韓国問題まで幅広くこなした万能政治家でしたが、ツワモノ揃いの長州藩にあっては器用貧乏と揶揄されて必ずしも評価は高くは無いようです。
曽祢荒助旧宅地跡は現在は石碑が残るのみで当時を偲ぶものは何も残っていないのが寂しく感じました。  閉じる

投稿日:2015/07/10