野村望東尼終焉の宅及び宅跡並びに墓

野村望東尼終焉の宅は大楽寺の門前にありました。望東尼が防府で滞在していたのは、現在は三田尻本町となる荒瀬家の離れですから、...  続きを読むここに移されたということです。普通の民家の佇まいですが、移転後に手が加わっているからの様です。説明の立て札が小さくて、読んで貰いたくない感じです。保存するのであれば、どこか適当な場所に移したらどうかと思いました。道路の反対側には、関連する石碑がいくつか置かれています。また、野村望東尼の墓は桑山西南麓にある共同墓地となります。   閉じる

投稿日:2021/02/05

野村望東尼終焉の宅は移設されて、大楽寺の目の前といったところにありました。無住の住宅といった感じで、きちんと保存しようとし...  続きを読むているのか分らない感じです。道路の反対側には「百拾周年記念之碑」と刻まれた大きな石碑が建っています。他の字を拾うと、終焉の宅と昭和５１年（＝１９７６年）と刻ましていますから、約４５年前に終焉の宅を移設した（あるいは、市の所有となった）ことを記念しているものと思われます。なお、望東尼のお墓は桑山西南麓にあります。   閉じる

投稿日:2021/01/23

野村望東尼終焉の地の方は、それを示す石柱がひっそりと建っているだけ。近くには、墓があったのですが、そちらは少し距離があって...  続きを読む、今回は断念しました。
ちなみに、野村望東尼は、福岡県黒田藩の出身。幕末において、高杉晋作を一時かくまったり、薩長連合の討幕軍の戦勝祈願を防府天満宮で行ったりと、勤王の志士との関係が深い人物ということです。

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投稿日:2015/06/02

1867年、新政府軍が倒幕のため挙兵したと聞くと、三田尻の荒瀬ゆり子宅に身を寄せていた野村望東尼は、７日間防府天満宮に参籠...  続きを読むし、 断食をして、新政府軍の戦勝を祈願した。しかし老齢の身に７日間の断食は過酷であり、病に倒れ死去した。
望東尼が暮らした荒瀬家の離れは、大楽寺の下に移されて「終焉の宅」として県の史跡に指定された。  閉じる

投稿日:2015/07/19