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上海雲呑 樓

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1~1件(全1件中)

  • 松山交差点に近いホテルに宿泊していてホテル付近を散策中に、当店の「上海雲吞」の看板が目に留まり、夕食を食べて...  続きを読むみました。場所は、ホテル・サン・コーラルから西へ200mほどの地点。見栄橋駅から徒歩10分くらいです。松山の繁華街からは外れていて周囲は住宅街と言って良い地域です。

    店内はカウンター席とテーブル席で小規模な居酒屋と言った作り。営業時間もPM20:00~AM5:00なので、食事よりは酒を飲む客を対象としているのでしょう。昼はやっていないのかと聞くと、以前は営業していたが客が少ないので夜に絞ったとの事です。

    ご主人は上海出身の方だそうで、メイン料理の雲吞はご主人の郷土の味を再現しているそうです。そこで私は雲吞定食を注文しました。定食に付いて出てきた雲吞は焼き雲吞でした。料理は美味かったですが、私は餃子をスープに入れて食す料理が雲吞だと理解していたので、餃子と雲吞の定義が気になりました。中国語で単に餃子と言えば水餃子を意味し、焼き餃子は「鍋貼」と呼ばれますが、焼いた雲吞は何と呼べば良いのか?

    帰宅してから調べると、元々北方の料理である餃子が南方に伝わって、スープに入れて食べるようになった料理が、広東語で言うところの雲吞(ワンタン)だそうです。この定義に従うなら、スープに入れずに焼いた雲吞はもう雲吞とは言えず、鍋貼の一種ではないかと思います。店のメニューには「スープ雲吞」もあるので、これがご主人の地元の本来の雲吞で、「焼き雲吞」は日本人客の嗜好に合わせたこの店独自のアレンジだと推測します。

    雲吞定食の値段はうろ覚えですが900円くらいと記憶しています。酒を飲まずに食事だけなら、お通し代は付きませんでした。営業時間は翌朝5時までですので、松山交差点付近のホテルに泊まっていて、夕食が遅れて深夜になった場合は、この店で雲吞定食が食べられる事を思い出して下さい。


    追記:2015年2月に再訪しました。ご主人に中国でも焼き雲吞があるのか聞くと、やはり雲吞はスープに入れて食べるもので、料理店の出す雲吞で焼いて出す事はないそうです。しかし各家庭の中では、昨夜の作り残りの雲吞を翌朝に焼いて食べる事はあるだろう、との事です。焼き雲吞は、日本人の好みに合わせたこの店のアレンジだと分かりました。

    添付写真は2015年の再訪時に撮影したものに入れ替えました。この時の雲呑定食はスープの具にも雲呑が入っていて、雲呑定食を注文すれば焼き雲呑とスープ雲呑の両方が賞味できます。  閉じる

    投稿日:2014/11/30

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基本情報(地図・住所・予算)

施設名
上海雲呑 樓
住所
  • 沖縄県那覇市松山2-21-21
予算
(夜)3,000~3,999円
カテゴリ
  1. グルメ・レストラン
登録者
食べ太郎 さん

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

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