真教寺

福岡県の南部の筑後地方に位置する久留米は筑後川と筑後平野、耳納連山に囲まれる自然豊かで、今回は寺町を散策してきました。大小...  続きを読む様々な17寺院が集まって、まさしく神聖な地域ですね。寺町周辺を指す案内板があり散策に役立ちます。寺町は江戸時代に久留米城の敵の侵入を防ぐための役割を担い、久留米藩により寺院が集められた一角にある「真教寺」があります。浄土真宗・清涼山真教寺で門両脇に続く腰下見板付の漆喰壁が美しく玄関の顔が長屋門になっています。門前には由緒書き駒札もあります。境内には長い年月を超えて孤高に咲き誇る桜の木があり、久留米藩出身の江戸時代中期から後期にかけての儒学者・樺島石梁(かばしま せきりょう)のお墓かあります。また立派な本堂の扁額には山号の清涼山と綴られていました。  閉じる

投稿日:2023/05/07

真教寺は、柳川藩主田中吉政の菩提寺のはずなのですが、門前の駒札にはその記述はありませんでした。寛政年間に再建された本堂には...  続きを読む格天井に狩野派の絵師による花鳥画があるようですが、これも拝観できるのでしょうか。はっきりしませんでした。山門が奥に入っていて、格式がある佇まいだと思いました。  閉じる

投稿日:2015/03/16

寺町の南のエリアにあります。この寺は浄土真宗で17世紀前半に移転してきました。この寺にの本堂の天井には久留米藩の御用絵師で...  続きを読むある狩野永就の60枚の花鳥画があります。また、江戸時代の学者や明治初期の教官などの墓があります。  閉じる

投稿日:2015/01/13

久留米の寺町地区の南方にある・通りから鐘楼が見えるお寺。真宗大谷派真教寺と刻んだ石柱が山門前にあります。延徳3年(1491...  続きを読む)創建とあり、柳川藩主田中吉政公の菩提寺と記録があります。本堂は寛政3年(1791)再建で中の格天井には狩野永就筆花鳥画があることで知られています。裏手は広い墓地が広がりご当地ゆかりの教育者・名士が眠っています。境内には納骨堂が新しくありました。  閉じる

投稿日:2013/12/07

真宗大谷派のこちらのお寺には久留米藩校明善堂教授の樺島石染のお墓があります。

ここの特徴は山門に白で彩色された透かし...  続きを読む彫りがあります。雲と龍が彫られているのではないかと思います。こういったはっきりとした特徴があると他との差別化ができて帰宅してから思い出す時に助かります。  閉じる

投稿日:2013/04/19

寺町の一角にある真宗大谷派のお寺で、戦国時代に創建されたそうです。
山門を入ると、右脇には立派な鐘楼がありました。山門の...  続きを読む正面にある本堂は隣の納骨堂と廊下で繋がっていました。その廊下の下をくぐると裏手にある広い墓地に出ます。墓地には学者や教育者などが多く眠っているそうです。  閉じる

投稿日:2012/11/30