妙青寺雪舟庭

妙青寺雪舟庭は、川棚温泉の中心部。応永23年（1416年）に大内氏27代持世の弟、大内持盛が創建した寺は境内に種田山頭火の...  続きを読む句碑もあったりして、それなりの雰囲気。その本堂の裏手にあるのが雪舟庭。一部に新しい石橋が架かっていて、ちょっと興ざめなんですが、それでもまあまあ古びた趣きは感じられるかな。池の水面すれすれに這った黒松が印象に残りました。  閉じる

投稿日:2023/02/11

正月の間孫達と一緒に川棚温泉に日帰りで行った。名物の瓦そばを食べ、温泉に浸かった後は、妙青寺まで歩いていった。境内には種田...  続きを読む山頭火の句碑もあるが、雪舟の庭園と言われる庭が寺の本堂の裏にある。規模は大きくないし、手入れも感心しない。。

ただ、雪舟がかかわったといわれる庭園は大内氏の支配した地域にはあちこち残っているようだ。山口市や益田市のものも見たことがあるが、どれも手入れが今一つだ。もっとも、庭は、たまたま訪問時期の前に、いい手入れをしたいい時期の庭であるかどうかで、見栄えは大いに変わるから判断は難しいところだが。。。ただ、率直に言えば、雪舟の庭と言われているこれらの庭園は、どれも、私が見た時の記憶では、今一つだ。。。絵画も、本物と確定しているものには、なかなか出会えない。。。防府市の毛利邸にしても、行った時には国宝の本物の雪舟の巻物は見れなかった。上野の国立博物館の収蔵品は見たことがあるが、それも滅多に展示されない。  閉じる

投稿日:2019/01/22