陶芸体験をしようと、滋賀県の信楽にある窯元にやって来ました!
お目当ては“他を抜く“事から縁起物になった、お馴染みタヌキ...
続きを読むの置物を作るため。 実用的な湯呑みや皿ではありません。(笑)
本館?らしき建物に入り正面にあるレジで陶芸教室の体験を申し出ると、直接会場に行ってくださいとのこと。 教室の会場は建物向かって左側にある建物の二階でありました。
陶芸教室には?一般的な湯呑や皿などを作るもの、?既に完成している小ぶりな狸に色付けするもの、?型に粘土を詰め、形成して完成させる狸の置物・・の三つがあり、?については電動ロクロの関係がありますから多客期は予約するのが無難です。
私は?をチョイス。 粘土を押し込んで原型を作る事からスタート! 指導してくれたお姉さん曰く、鼻の頭や細かな凸凹にちゃんと行き渡らせるのと、厚みを均等にするのがコツらしい。う〜、なかなか奥が深い!
一通り終えると、今度は“粘土の締め“と言われる、小さな袋をポンポン押し当てる地味〜な作業。 (笑)
続いて型からはみ出た粘土をヘラで削り、接着液を付けて二つの型を力いっぱいプッシュ。 ゆ〜っくり型から外すと、めでたく原型の出来上がり!
さてさてここからは、形を整えたり、線や模様を入れる、パーツや文字を入れる、世界でひとつしかないオリジナルを作るための作業となります。
残った粘土で自分のお気に入りのパーツを作る方は眉毛とかリボン、文字は自分の名前やメッセージを刻む方が多いそうです。 私は徳利と帳面に文字を、パーツはでべそを付けてみました。 あとは髪の線を入れ、手のラインを際立たせたりなどなど…やり出したらもう夢中! 気がついたら開始から軽く1時間半が過ぎていました。(笑)
この後の乾燥、焼き上げ、着色の工程は窯元の方にお任せするのですが、完成は約二ヶ月後。 作品は受け取りに来店する、宅配便で送付してもらうのどちらかを選べます。
どんな感じになってお目見えするのか、今から楽しみです。
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投稿日:2013/12/15