坂戸山
自然・景勝地
3.27
坂戸山 クチコミ・アクセス・周辺情報
六日町・浦佐 観光 満足度ランキング 10位
坂戸城跡は、戦国時代は上田長尾家の居城。のちに直江山城守兼続となる樋口与六兼続は、永禄三年(1560)、魚沼郡の政治経済の中心であった坂戸城下で生まれました。当時の城主は長尾政景で、謙信の姉、仙桃院と政景とのあいだに生まれたのが景勝でした。景勝と兼続は深い信頼関係を築き、ともに激動の時代を生きていくことになります。 新潟県でも屈指の、坂戸山を中心に山麓一帯を含む中世の山城です。山頂には実城、山麓には平時の住居跡、他には曲輪、石垣、土塁、堀切などの遺構が残っており、国の指定史跡となっています。 また、春になるとカタクリの花の大群生を楽しめます。 坂戸山は市内4ヶ所のカタクリ群生地の中で一番人気のスポット。 標高634mの山頂~山麓まで群生地が点在し、イチゲ、エンゴサク、イワカガミ、ショウジョウバカマ、イカリソウなども同じ頃に見ることが出来ます。 山麓の坂戸城跡周辺から山頂~大城・小城まで続くトレッキングコースで春の山野草を満喫できます。山頂からは上越国境の山々や魚沼盆地を一望でき、戦国時代の山城の様子が曲輪・土塁・空堀などの遺構から偲ばれる名所でもあります。
クチコミ・評判
1~6件(全6件中)
-
坂戸山 坂戸城跡
- 3.5
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
- 0
-
登山者のマナーが悪い山
- 1.0
- 旅行時期:2018/08(約7年前)
- 0
-
比較的手軽に登れる山だと思いました
- 4.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
- 0
-
-
坂戸山で多くの種類の春の野花が見られますよ
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
- 0
山歩き 新潟県南魚沼市 坂戸山 標高634M(標高差460M)カタクリを求め 全工程 3時間33分(薬師尾根登山口〜(1時... 続きを読む間31分)坂戸山山頂〜(1時間12分)銭淵公園周遊)
「日時」2016年4月10日 晴れ
「アクセス」池袋駅に集合し、レンタバスで関越自動車道を通り六日町ICで降り、薬師尾根登山口に行く(所要2時間55分)
「コース概要」山仲間18人と歩く。桜が満開。 登山道にカタクリの群生地、タムシバ、白や薄いピンクのイワウチワ、ショウジョウバカマ、イワナシ、オクチョウジサクラ、ダンコウバイ、マンサクが多く咲いていて見頃である。急な木段登りが始まり最後の急登り。1時間30分後坂戸山山頂(634M)に到着。展望は良い。東に八海山、南に巻機山が見える。昼食をとる。北へ下る。急下りが始まる。カタクリの群生地。ミチノクエンゴサク、エゾエンゴサク、キクサキイチゲ、マルバスミレ、エンレイソウ等も多く咲いている。白い花のカタクリを見つける。急下りが続く。坂戸城址の石碑通過(上杉景勝、家老直江兼続の居城し登山開始後3時間30分後)銭淵公園に到着。シダレザクラ、ソメイヨシノが満開である。レンタバスで旅館へ。本日出会った花は上記以外、アオイスミレ、アカネスミレ、カンスゲ、スミレサイシン、ミツバツチグリ、タチツボスミレ、ノジスミレ、カキドウシ、ミツバツチグリ、アズマイチゲ等多くの花が見られた。私とっては初めてのエゾエンゴサク、ミチノクエンゴサクが見られ、特にカタクリの多さは栃木県の三かも山、京都の小塩山、新潟県の角田山のカタクリに匹敵するほど素晴らしい。
閉じる投稿日:2016/08/10
-
GWには山頂にカタクリが咲いていました
- 4.0
- 旅行時期:2014/05(約12年前)
- 1
-
上杉景勝・直江兼続出生地
- 4.5
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
- 0
坂戸城は南北朝期に越後を領国としていた新田氏が築いたとされる。その後越後守護上杉憲顕が家臣の上田長尾氏を配置し、上田庄一帯... 続きを読むと関越国境を守らせた。戦国期には長尾政景が勢威を張り、守護代長尾家など同族と反目した。
守護代長尾家は長尾為景の死後、晴景と景虎(のちの上杉謙信)の兄弟が争った。上田長尾家の政景は晴景に味方したが、天文十七(1548)年、守護上杉定実の仲介で景虎が兄晴景から守護代の座を譲り受けることで収拾した。しかし政景はこれに従わず、景虎と小競り合いを繰り返したが、天文二十(1551)年政景討伐のために景虎が出陣し坂戸城包囲を表明すると、政景は降伏した。政景は以後、景虎の重臣として仕え、春日山城の留守を預かるなど重要な役についたが、永禄七(1564)年、野尻池での舟遊び中、宇佐美定満とともに溺死した。政景の死後は上田衆が持ち回りで在番した。
この地は政景の子で謙信の養子となった上杉景勝と直江兼続(樋口与六)の出生地でもある。謙信死後、御館の乱に景勝が勝利し、上杉家中における上田衆優位を確立させた。なお石碑は両者がこの城で生まれたことを指しており、両者の屋敷が城内のどこにあったかは不明で、石碑の立っている地に生まれたことを指しているものではない。 閉じる投稿日:2015/02/15
1件目~6件目を表示(全6件中)
投稿写真
基本情報(地図・住所・アクセス)
このスポットに関するQ&A(0件)
坂戸山について質問してみよう!
六日町・浦佐に行ったことがあるトラベラーのみなさんに、いっせいに質問できます。
-
pockyさん
-
mikuwankoさん
-
街歩きさん
-
zenkyou01さん
-
bluejaysさん
-
あららーさん
周辺スポット
周辺のおすすめホテル
-
地図で見る