施設情報
仙覚は建仁3年(1203年)常陸国(茨城県)に生まれ、天台宗の僧侶で万葉集研究の先駆けとして知られています。寛元4年(1246)、仙覚は源親行の書写本を底本に万葉集の読み方のわからなくなっていた152首を読めるようにしました。建長5年(1253年)後嵯峨上皇に奉献したところ、上皇は喜んで仙覚の歌1首を続古今和歌集に載せたといいます。文永6年(1269)に本格的な万葉集の註釈本として学問的価値の高い「萬葉集註釈」全10巻を完成させました。 そして、この画期的な大業績を成し遂げた場所が小川町であると言われています。 なお、この石碑は昭和3年4月、仙覚律師保存会によって建てられました。撰文は国文学者で、万葉集研究者の第一人者である佐々木信綱、書は岡山高蔭です。また、この旧跡のある地は、中世の城跡「中城跡」でもあります。周囲に土塁が残され、かすかに当時の様子を偲ばせます。
クチコミ(3件)
- 小川・嵐山 観光 満足度ランキング 35位
- 3.21
- アクセス:
- 3.25
- 人混みの少なさ:
- 3.50
- バリアフリー:
- 3.00
- 見ごたえ:
- 3.25
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仙覚律師遺跡碑に行きました
- 3.5
- 旅行時期:2020/10(約4年前)
- 0
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万葉集研究の地
- 3.0
- 旅行時期:2019/09(約5年前)
- 0
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解読書『万葉集註釈』を完成させた、感謝の記念碑です。
- 3.0
- 旅行時期:2017/02(約7年前)
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