南紀白浜は温泉街の名物店。
1個90円の幸せです♪
反対卵、というのは、普通ゆで卵は外から熱が伝わるので、
白身...
続きを読むが固まり、黄味が半熟、というのが常道ですが、こちらは白身より
低い温度で固まる黄味の習性を利用し、黄味が白身よりも濃度を上げて
固まる温度に設定してあることから生まれた呼び名のようです。
で、おばちゃんが説明してくれることによると、本来は、
上1/3位のところに、コンコンと硬いところでヒビを入れて、
スープンで食べるなどするそうですが、持ち帰りの際、スプーンは
着いてこないし、先ほども話したように、殻を丁寧に剥けば、
上半分くらいならギリギリ形を保っていられるので、
そのようにして食べてもいいと思います。
もしくは、ある程度の穴を開けたら、口の上に持ってきてひっくり返す!(笑)
そもそも白身がトロリン状態なので、とぅるんっ♪っと、丸ごと御口に落ちます♪
直接喉に落とすと、せっかくのお味を味わえないし、窒息するから気をつけてね☆
ちぇりは、上半分くらいを剥いた状態で、ぷるとろの白身に
「ちゅぅ♪」と口をつけ、つりっ♪と吸って食べるという、
大変お行儀悪い食べ方で、まず頂いた(笑)
店の看板に、「初恋の味、キッスの味」って書いてあるしねっ。
ってか、初ちゅーで、これ食べる勢いで来られたら、相手引くなぁ…絶対(--)
で、二回くらい、「ちぅーっ♪」とすると、美しい…
あまりにも美しく艶かしい黄味が登場。。。
流れ落ちるでなく、固まるでなく、全体がねーっとりと濃度を上げて、
オレンジ色に艶ってます。。。う。。。。美ちゅくちぃ。。。。
はい、美しい君…じゃない、黄味を見たら、思わずむしゃぶり
つきたくなりますね?(ぉぃっ)
というわけで、後は一気に、ちゅるちゅるるーん♪
白身は、生ではないのですが、口に入れた瞬間、上あごで
抑えるまでもなくトロトロトロ…
と、ほどけてしまうのですが、その中にあって君だけが…
いや、黄味だけがやんわりと球形を感じさせます。
それを舌と上あごでゆーっくりといたぶる様にヤワヤワと抑えながら
潰していくと、段々に濃厚な黄味の味わいが舌にまとわり着いてくる。。。。
エロい…。
温泉街に存在すべくして今に至った逸品ですなっ。
温泉入ったあとは外に浴衣姿で繰り出して、下駄をカラコロ鳴らしながら、
エロいもんを楽しみに出かけるってのが温泉街のお約束っちゅーもんですやん?
別府鉄輪には秘宝館がありますが、白浜には反対卵がありまっせっ。
(お店の方、褒め言葉ですんで怒らんといてくださいね。。。)
これは今後の白浜の毎度コースに決定やなっ。
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投稿日:2012/04/17