道後温泉駅から商店街を抜けていくと道後温泉本館に突き
当たります。ここだけは時間が止まったような何とも言え
ない風格の...
続きを読むある雰囲気が漂っています。
入口横にチケット売り場があります。4種類のチケットが
あるので予め決めておくと迷わずに買えて良いと思います。
入浴だけの人は1階から直接浴場(神の湯)へ入ります。
2、3階席を利用する人は突き当りの階段で上に上がりま
す。(入館する時に案内があります)
要所でチケットを確認する係の人が居るので、チケット無
しで館内を自由に歩き回る事は出来ません。
僕らは王道の「神の湯2階席コース」なので階段を上がり
2階の大広間へ行きました。よく写真で見るあの大広間です。
ここで係の人から温泉の利用方法の説明を受けました。
上着や荷物は置いてあるカゴに入れる、番号札を上に置く、
貴重品は脱衣場に持っていく、カゴの中の浴衣は自由に
使って良し、お茶は入浴後に用意します、
と言った説明があります。
タオルが無い人はこの場でタオルセットを買うとお土産代り
になります。トレードマークの鳳凰柄で薄紫色のけっこう
しっかりしたタオルと、ミニみかん石けん付きで210円は
リーズナブルです。
いよいよここから男女別の階段を下りて脱衣場へ行きます。
男子の場合は奧側の階段を下りるといきなり脱衣場です。
2階大広間の下の部分が脱衣場になっているので、横長で
かなり広い。後で分かった事ですが、浴槽は2つあって
どちらも同じデザインみたい。どおりで脱衣場の割に浴場
が小かった訳だ。とにかく歴史を感じさせる、とても趣の
ある温泉でした。
身も心もあったまって2階へ戻るとお茶と菓子(せんべい)
が出てきます。
休憩の後、興味のある人は3階の「坊ちゃんの間」を見学
して終了、ついでに個室もチラッと見る事が出来ます。
皇室専用又新殿は追加260円で見学できます。
時間帯にもよると思いますが、かなり人が多くてゆっくり
お湯に浸かる雰囲気でない時もありますが、なんといっても
日本最古の温泉は必見です。
なお、大広間の写真は係の人に確認して撮りました。
こちらの本館見取り図を見ると構造がよく理解出来ます。
http://www.hankyu-travel.com/attending/onsen/dogo/images/honkan_map.gif
閉じる
投稿日:2018/02/03