その日、「塔のへつり駅」に降り立ったのは私だけでした。
大内宿雪まつりの2017/2/11(土)、大半の人は会津鉄道「湯...
続きを読む野上温泉駅」で降車。
私は眩しい朝日に誘われて一駅先の「塔のへつり駅」まで乗り越すことにしました。
吹雪いていたら止めようと思っていたのですが、晴れて!いたのです。
折角、真冬の会津鉄道に乗って来たのに、大内宿に直行では勿体ないではありませんか!
ホームの新雪を踏みしめながら「駅の門」を潜ります。
“歩いて3分”と表示された塔のへつりへの道は除雪もされている緩やかな下り坂。
雪道なので滑らないように注意して歩くと3分では行けませんでしたが…。
対岸に「塔のへつり」を見渡せる降り口(展望所)までは行けるのですが、その先の下りの階段は通行止めです。(ここで気が抜けて尻餅をついて転倒しました。注意!)
貸切状態で氷柱の下がる塔のへつりを遠望し、雪道なので早めに駅舎に戻りました。
降車から50分後に来る湯野上温泉駅行きの上り列車を無人の駅舎で待ちました。
駅舎の中には座布団があり、洗浄式のトイレも備えられています。
いつか紅葉の時季にでも改めて訪れてみたいと思います。
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投稿日:2017/02/15