掃部山公園

明治42年7月、横浜開港50周年記念に際して、旧彦根藩有志が、藩主の開港功績の顕彰のため、大老井伊掃部頭直弼の銅像を戸部の...  続きを読む丘に建立し、その地を掃部山と名付けて記念しました。
銅像の左側にある水飲み施設はその時に子爵井伊直安より寄贈されたものです。
・・・・・・
当初の銅像は、昭和18年に金属回収によって撤収され、現銅像は、昭和29年、横浜市の依頼により、慶寺丹長が製作したものです。

  閉じる

投稿日:2013/04/02

みなとみらいから、根岸線を隔てた反対側の住宅や商店が拡がるところに、緑の森のあるところが掃部山公園です。井伊掃部頭直弼が、...  続きを読む日米修好通商条約を断行したことから、明治になって、彦根藩出身の人がここを買い取り、井伊家のものになりましたが、大正になってから、横浜市に寄付して公園となっています。井伊直弼の像がありますが、除幕式に際して、横浜開港の恩人とした趣意書に反発し、山県有朋や伊藤博文らは欠席したとの逸話があります。  閉じる

投稿日:2013/11/04

紅葉坂をのぼって神奈川県文化センターの裏手にあるのが掃部山公園です。

桜の名所としてもよく知られていて、井伊掃部頭...  続きを読む直弼像がある広場を中心に約200本の桜が植えられています。

桜が満開で、花見をしている人がたくさんいました。  閉じる

投稿日:2012/12/09

野毛山から続く丘陵の一部で、県立音楽堂の建つあたりにこの公園があります。

東に視界が開けて眼下に花咲町の町並みが見え...  続きを読む、その向こうにはランドマークタワーが間近に見えます。

夜は、像がライトアップされていますが、女性一人で行くのはちょっとさびしい場所なので注意が必要です。

当然ですがあたりは坂道です。


  閉じる

投稿日:2013/03/06

横浜みなとみらい地区の西側、紅葉坂を上がったところにある掃部山公園。ふつーだと「かもんやま」とはとても読めませんよね。実は...  続きを読む井伊掃部頭（かもんのかみ）直弼の偉業にちなみ、元彦根藩士らによってつくられた公園なのです。中央部に井伊直弼像が立っています。時の大老として日米修好通商条約を結び横浜を開港したことから、像は港を向く位置に立てられたとのこと。建立までには色々あったようで、安政の大獄の恨みから明治政府は江戸での建立を許さず、横浜に立てることになったようです。歴史を感じちゃいますよねえ。  閉じる

投稿日:2012/08/07

紅葉坂をのぼって神奈川県文化センターの裏手にあるのが掃部山公園です。

この場所は明治初期に鉄道技師用官舎があり、鉄...  続きを読む道開通後も付近一帯は鉄道用地となっていたため｢鉄道山｣と呼ばれていたそうです。
後に、横浜開港に貢献した江戸時代末期の大老、井伊直弼を偲び、彦根藩士有志が1881(明治14)に買収、井伊家所有とし、この丘を井伊直弼が名乗った｢井伊掃部頭(かもんのかみ)直弼｣に因んで｢掃部山｣と呼ぶようになったそうです。
1909(明治42)には井伊掃部頭直弼像が建てられました。現在の像は1954(昭和29)年に再建されたものです。
その後、1914(大正3)年に井伊家から横浜市に寄贈され、整備後に掃部山公園として開園しました。
また、井伊直弼が茶道に通じていたことにあやかり｢虫の音を聞く会｣という茶会が夏の恒例行事として1965(昭和40)年から行われているそうです。

井伊掃部頭直弼像。裏手には横浜能楽堂があります。

掃部山公園は桜の名所としてもよく知られていて、井伊掃部頭直弼像がある広場を中心に約200本の桜が植えられています。  閉じる

投稿日:2012/12/11