富盛の石彫大獅子

第二尚氏王朝の時代に〝火消し〟の役目を受け、この地に建てられた富盛の石獅子は、記録に残っているものの中では最も古いものとし...  続きを読むて知られている。沖縄戦時には熾烈な戦いが行われた当地に於いて、その模様を今日に伝えるものとして、石獅子を盾にして弾丸を避けている米兵の姿を収めた写真でも有名だ。

建立時にはそのような場所になるとも思ってはいなかったであろう沖縄最古のシーサー、今後は平和な世の中が続く沖縄の守り神として後世にその存在感を伝えて貰いたいと思う史跡であった。  閉じる

投稿日:2023/10/07

ナビ設定して行きましたが本当にここ？って言うところで左折で急な坂を上りました。
ちょっと行くとこれ以上行けるか分からなさ...  続きを読むそうなので、車を停め徒歩で５分ほどのところにありました。
逆方面からの方が道は良かったみたいです。
(後からトラックが通っていったので未知は繋がっているようでした。)
見張らしはとてもいいです！
不審火が続いたので建てられたそうですが、今も見守ってくれている様でした。  閉じる

投稿日:2020/11/20

八重瀬町の高台にある現存最古といわれるシーサー。といってもそんなに古いわけでもなく１７世紀の江戸時代のもの。沖縄線激戦地の...  続きを読む南部にあるので銃弾跡が痛々しい。よくぞ生き残ってくれた。姿かたちは素朴な感じでいとおしい。メジャーな観光スポットでもないため、標識も直前にしかないのでGoogle Mapのみを頼りにアクセスした。  閉じる

投稿日:2020/07/04

場所が判りにくかったですがグーグルマップを見てたどり着けました。現地にあった説明板によると１７世紀後半に造られたもので県指...  続きを読む定文化財になっています。沖縄戦での銃弾跡が痛々しい大獅子ですが、お顔はひょうきんで優しそうで癒されました。  閉じる

投稿日:2022/03/05

富盛の石彫大獅子は勢理（ジリ）グスクと呼ばれるグスクの中にあり、火除け（火返し）として尚貞王21（1689）年に設置された...  続きを読むもので、フィーザン（火山）といわれる八重瀬岳に向かっています。高さは141.2㎝、全長175.8㎝あります。太平洋戦争中アメリカ軍兵士が石彫大獅子の蔭で日本軍を偵察している写真が残っています。県道15号線バス停にも富盛の石彫大獅子のレプリカがあります。この時期の戦跡・グスク巡りでは蚊に刺されることが多いので出来れば長袖長ズボン肌をできるだけ露出しない服装が良いと思います。また防虫スプレーがあると便利です。  閉じる

投稿日:2019/07/06

八重瀬町富森の守り神です。
勢理城跡の広場にあります。
1689年に建立されたといいますから、第二尚氏王朝時代です。
...  続きを読む
その主旨は火除けでしたが、沖縄戦の銃火の中を生き抜き、今も富盛集落を高台から見守っています。  閉じる

投稿日:2016/10/06

富盛の石彫大獅子、八重瀬公園北西に鎮座しています。昭和49（1974）年12月に沖縄県指定有形文化財に指定された高さ141...  続きを読む.2cm、全長175.8cmの結構大きなものです。

琉球第二尚王朝11代?尚貞王?21年（1689年）に火災の多かった富盛村に於いて、?火除け（火返し）?のために尚貞王の命により建立され、フィーザン（火山）といわれる八重瀬嶽に向かって蹲踞しています。火除けのお守りとして長年集落を守り続けてきた石獅子は、今日でも旧暦10月1日（竃のお願）＜防災儀礼＞の行事にこの獅子を拝んでおり、戦前までは旧暦9月9日（タントゥイ棒）のときに、村の青年達はこの勢理城（ジリグスク）に集まり棒踊りを演じ奉納していました。

沖縄各地にある村落祭祀の目的で作られた獅子の中でも最大最古のものとして民俗資料として貴重なものとされていますが、この石獅子の胴体にはいくつもの?凹み?が残っていることに気付きます。

70余年前の沖縄戦末期にこの富盛の集落は、日米軍の激しい戦闘が行われた戦場と化しました。少しでも標高が高い場所を占領すれば視界が開けると考えられたこともあり、この石獅子を?弾除け?に利用していた米兵の姿が記録に残されています。

今では駐車場が作られ、一部木が生い茂っていて見通しのきかないところが場所がありますが、ほとんどは視界が広がっています。戦時中の写真では石獅子がポツンと置かれているだけのため、それを弾除けにするしかなかったようにも思えます。弾痕の残っているものは沖縄県の各地に残ってはいますが、観光地とされる場所ではあまりないようにも思えます。勢理城跡という謂れすらわからない丘の上に立つ石獅子と、その敷地内から見られる景色は相反するような意味合いも感じられますが、やはりここも戦場となった史実を忘れないようにすることにより、沖縄全土が戦場になったことを肌で感じることになるのではと改めて思います。  閉じる

投稿日:2016/07/18

一番古いシーサーって何だろうと思って検索したら該当したので見に行ってきました
看板も少なく少々てこずりましたがナビで富盛...  続きを読む公民館を目指せば簡単に来れると思います。
駐車場はありませんので公民館等に停めてから歩かないといけません。
戦争の跡もそのまま残っており非常に見ごたえがありました。  閉じる

投稿日:2016/04/24

「富盛の石彫大獅子」は、県道15号線　富盛の信号から西に500ｍあまり入った勢理城（ジリグスク）の敷地内にあります。石彫大...  続きを読む獅子は高さ1.54ｍ、全長約1.40ｍ、幅約50?で県内でも最大の大きさを誇るものです。かつて富盛の集落では火災が多かったため、火除け獅子として尚貞（ショウテイ）王が1689年に設置させたのが由来。獅子の身体には沖縄戦の戦闘での弾痕が、今でも獅子に残っています。県指定文化財になっています。

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投稿日:2013/04/22

まず場所が分かりにくい。案内板はアバウトだし、ここであってんの？ってところに車を止めて坂を上ります。小さな公園（と言っても...  続きを読む原っぱ程度）にドデーンと獅子がいますが、それだけです。弾痕の跡が歴史を感じますが、わざわざ行くほどはないかな。見晴らしはまあまあです。  閉じる

投稿日:2013/06/03