スポットとしてはこの登録とは別になってしまいますが、国内の施設登録システムがいまだに復旧しませんので、同じ県内として、ここ...
続きを読むに記させて頂きます。
ここで紹介したいのは、福岡市の東方にある香椎宮に至る勅使道と呼ばれる参道入口の香椎宮頓宮(頓宮自体は建て替えされるようで、2018年9月時点では建物があった場所が更地となっていました)に続く高台への通路沿いにあります。
元々はこの一帯は香椎潟と呼ばれて、この高台からも海を見渡せたそうです。この碑自体は明治期に建てられたようですが、その当時は、もっとこの碑の歌の風景を体感できたのだろうなと、現在では都市化の中で全く海が望めない景観の中で、少し切ない気持ちになってしまいました。尚、この碑の筆跡は、あの三条実美の手によるものだそうで、昭和初期まで、この丘の麓まで波が打ち寄せていた風情を想像しながら、現代的な都市の景観を眺めると旅情もそそられてステキな時間が過ごせると思います。
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投稿日:2018/12/14