回天訓練基地跡

大津島には、戦争遺産の人間魚雷「回天」関連施設が残り、回天関連施設の中でも象徴的な訓練基地跡。全国で唯一残っている回天の訓...  続きを読む練基地跡である。
陸地から橋で結ばれ、海に浮かぶように、コンクリートの廃墟の塊が目に入ってくる。

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投稿日:2023/02/19

混同している人もいますが（私の家族とか）、ここは訓練基地であってここから出撃したのではありません。
回天は潜水艦から出て...  続きを読む行かされます。
出撃は艦長の考え次第だと聞いたことがあるのでこればかりは運かもしれません。
映画「出口のない海」では行かされ「真夏のオリオン」では行かずに済みました。
あくまで映画の話ですがそういう一面もあったのは確かだと思います。
潜水艦を必要としない発射基地も数箇所に作られたようですが実際には使われず終戦になりました。

トンネルの中には予備基を停めておくエリアがあったり当時の写真などが掛けられていたりして、実物と資料館を兼ねたような作りです。
ここから出撃したわけではないけれど、あのようなものに乗らされての訓練は恐ろしいです。
訓練で命を落とすこともありました。
前にしか進めない、脱出もできない。
海底に突き刺さったり岩場や島に激突したら一貫の終わり。
トンネル内を歩いて訓練に向かった人達の気持ちを考えながら私も歩きました。
私ですら入る前には緊張しました。
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投稿日:2023/01/28

ここは回天の訓練をする場所で、重苦しい感じのする、暗いトンネルを抜けると、コンクリートの発射訓練基地後が見えてきます。ここ...  続きを読むで多くの人が命を落としたと考えると、とても悲しい気持ちになります。ただこういうひどい戦争の歴史があると言うことを忘れてはいけないと思いました。  閉じる

投稿日:2023/02/24

長いトンネルを抜けると回天の発射基地に出ます。トンネル内にはトロッコに乗せて海まで回天を運んだレールの跡が残り、海に出ると...  続きを読むころでは、日本語と英語の説明が音声で流れます。
こんなにキレイな海に不似合いな建造物と戦争があったんだと実感させられました。  閉じる

投稿日:2019/12/24

「回天」資料館からやや離れた海沿いにあります。
ここで「回天」を操縦するための訓練が行われたそうです。
今は廃墟のよう...  続きを読むになっています。
まず回天資料館で予備知識を勉強してからここに来るといいでしょう。
市川海老蔵さん主演の「出口のない海」のロケもここで行われていました。  閉じる

投稿日:2019/05/17

大津島馬島港の反対側にある回天訓練場跡は、昭和14（1939）年に93式酸素魚雷の発射試験場として造られたものが転用された...  続きを読むものです。元々酸素魚雷とは気泡航跡を残さない魚雷として日本海軍が開発したもので、連合国を恐れさせた武器のひとつとされていました。

その魚雷を操縦し、敵艦に突っ込んでいくという『特攻兵器』こそが回天です。特殊潜航艇要員だった黒木博司機関大尉と仁科関男中尉が発案し、上層部に掛け合うも『必ず死ぬ』兵器は長く認められませんでした。しかし戦況の悪化とともに次第に軍令部も『特攻』を認猿を得なくなり、回天が作られて搭乗員の訓練がこの大津島でも行われるようになりました。

いくら優秀な武器だからと言って、それを搭乗員が操縦できるようにしたものゆえ、訓練中の事故や、目的艦に辿り着かずに撃沈される艇も多くあり、多くの若者が殉死・戦死によって尊い命を失いました。

間違っても生きて帰れない特攻兵器には、平和ボケしており私にとって『賛同できかねる』考えが多々あります。しかし『お国のため』という時代背景において、若くして散って逝った若き兵士たちが、その青春をかけて訓練をした場所の名前を誤記すること自体に問題があるようにも思えてなりません。

奇麗な景色を眺めながら70余年前にこの地で人間魚雷回天の操縦訓練が行われていたという事実は、もっと重く考えられなければならないことだと思います。  閉じる

投稿日:2018/01/08

大晦日に大津島に行きましたので、回天記念館は年末年始のお休みでしたが、回天訓練基地跡は見学できました。
当時のままという...  続きを読む基地へと続くトンネル内や基地跡近くでは、センサーで自動音声案内が流れますし、写真等で説明もありました。

なお、食事するところはないので、日帰り見学するときは、事前に調達するか周南市内ですませるのが無難です。  閉じる

投稿日:2015/02/13

人間魚雷「回天」は、兵士が操縦する小型潜水艦の先端に爆薬を搭載し、敵艦に体当たりするという特攻兵器。中からハッチを開けるこ...  続きを読むとはできない構造になっている。大津島に秘密に設置された訓練基地には、20歳前後の若者たちが召集され、厳しい訓練ののち、命を散らしていった。  閉じる

投稿日:2015/07/22

徳山港から大津島巡航の高速船又はフェリーに乗って行くことができます。回天訓練基地は、3ヶ所あったとのことですが、大津島の跡...  続きを読むは今でも見ることができます。近くの回転記念館と合わせて観光されるとよいかと思います。
基地跡に行く途中にトンネルがあり、整備された回天が海まで運ばれ、訓練員もこのトンネルを通り基地に通ったとのことです。
当時のことを想像するにつけ、若く知って逝った先人たちの不幸が偲ばれます。  閉じる

投稿日:2014/10/08

暗いレール跡の残るトンネルを抜けると、海に突き出た生々しい発射訓練場が現れる。
当時は日本海軍極秘の発射訓練基地だったが...  続きを読む、現在は誰でも見学することができる。
（回天記念館に詳しく展示されているので、まずそちらを見学してから来る方がいい。）

回天の特攻隊員として乗り込んでいたのは、殆どが20代の若者たち。
祖国を守るため、延いては自分の大切な人を守るために、彼らがここへ回天を運び、日々練習に勤しんでいた。
そして二度と戻れない出撃で、海へ消えて行った現実を思うと……

戦争という苦しい時代を生きた人たちがあって、今の平和があると思うと、感謝せずにはいられない。
そして二度と戦争はしてはいけないと、改めて心に誓う場所。  閉じる

投稿日:2013/06/27

瀬戸内海は戦争の遺産が多いですが、ここもすごかった～
回天という潜水艇もゼロ戦同様敵の船に向かって突っ込んでいくもので、...  続きを読むここの大津島訓練していたんです
その施設が今も残っているのは衝撃的でした
訓練中に亡くなった人も多くいたそうです
こんな訓練したのに回天の特攻で成功した例はほとんどなく、潜望鏡で相手のポジションを知って突っ込むのは至難の業だったようです

島の残っている施設は回天を移動させるトンネルはかなりきれいに残っていてその通路は歩いて通れます
その先に回天を発着させるゲートもあります
こんな時代には絶対なってはいけないと思いますが歴史は繰り返すというけど
将来、どうなるんでしょうね  閉じる

投稿日:2014/04/16