甲子園球場が12個入る広さの仁徳天皇陵古墳。とにかく広いので、近くで見ると ただの森にしか見えません。
全体像を眺め...
続きを読むるためには堺市役所21階展望ロビーがおすすめです。展示物や観光ボランディアの方の説明で、古墳や堺市についての知識を少しお勉強してから古墳群に向ったおかげで 、学校の教科書レベルの知識しかなくても かなり楽しむことができました。景色を楽しみながら喫茶もできるので便利です。
仁徳天皇陵拝所にも観光ボランティアの方がいらっしゃり、必要であれば色々と説明をしてもらえます。お願いすれば 喜んでカメラのシャッターを押してくれますし、とにかく親切で感じが良いです。炎天下にもかかわらず、子供の質問にも丁寧に答えてくださり、本当に感激しました。ありがたくて、お礼状を出したいと思ったくらいです。
江戸時代頃までは一般人も自由に登ることができたそうですが、今では宮内庁管理のため、この拝所が墳丘に最も近づける場所。神聖な雰囲気が漂っています。
観光ボランティアの方によると、古墳を撮影すると どれも似たような感じに写ってしまうので、拝所で記念撮影する場合は 宮内庁の立て看板を入れるのがポイントだそうです。
訪れてみて私が感じたのは、この大仙陵古墳を含む百舌鳥古墳群の「世界文化遺産」登録に向けて堺市が相当力を入れているということ。歴史好きには 絶対たまらない場所です。
多くの問題があり難題だとは思いますが、大仙陵古墳の公開や発掘調査をしていただき、古代の謎をぜひ解き明かしていただきたいです。
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投稿日:2012/10/17