椎尾山薬王院

「椎尾山薬王院」は、筑波山の中腹に佇む天台宗の古刹です。昔ながらの街並みが楽しめる真壁町を散策したあと参拝に立ち寄りました...  続きを読む。創建は8世紀後半とされており、関東ではかなり歴史のあるお寺だと思います。茨城県指定の文化財である三重塔を筆頭に、本堂や山門に見ごたえを感じました。  閉じる

投稿日:2024/03/21

　桜川市にある塔がある３カ寺を周遊する一環で訪問。

　アクセスは岩瀬駅と筑波山口駅を結ぶコミュニティバスで旧筑波鉄道...  続きを読むの酒寄駅バス停下車。そこから徒歩です。私たちは往路は上り坂がかなりあるので内田タクシー（0296－55－0122）に予約しバス停で待っていてもらいました。

　仁王門は大きな草履が側面に架けられています。
　本堂はなかなか立派で外観、内観ともに見学可能。

　この寺の見ものは三重塔。江戸期の塔ですがとにかく装飾がこれでもかと塔を荘厳しています。少し過剰と思う人もいるでしょうが、他と差別化でき、これは有りだと思います。
　１００年後くらいには重文になれる建物だと思います。

　今回の桜川市訪問では小山寺、雨引観音、薬王院と回りました。個人的には１位が小山寺、２位薬王院でした。  閉じる

投稿日:2021/06/15

楼門・薬師堂・三重塔と歴史を感じさせてくれる立派な建築物です。
楼門に仁王像はありませんでしたが，裏に回ると傷んだ風神雷...  続きを読む神像がありました。
薬師堂も入ることができます。入って右側に最仙上人の座像があります。もう一体ありましたが，だれなのかわかりませんでした。
三重塔は茨城県では数少ないので，必見の建築物です。
あまり訪れる人がいないので，静かな雰囲気の中ゆっくりと見学できます。  閉じる

投稿日:2015/10/18

筑波山の支峰の一つで標高256ｍの椎尾山の中腹に薬王院はあります。延暦元年(782)桓武天皇の勅願にて開かれたとされる天台...  続きを読む宗の古刹。広くはない境内には樹齢500年に及ぶスタジイに覆われている。本堂に向って右手に筑波男体山を垣間見ることができ、登山道がつづいている。  閉じる

投稿日:2015/03/29

本堂が凄く綺麗でした！普段は開けないらしいのだけれど、お坊さんがなんか沢山で催し物をしていて、外から覗いていたら入れてくれ...  続きを読むた。当然というべきか、お経を唱えていて、荘厳な雰囲気は京都にただ行くよりすごいと思った。所謂「観光地」ではないためか、内部は電灯が点いていてもかなり薄暗く、だからこそ蝋燭の明かりで確認できる仏様が本当に目を合わせてくれているようで。「偶然何かやっていた」から見られた光景だったけど、ご縁というものを感じました  閉じる

投稿日:2015/03/03

薬王院は、筑波山の北西側になり、主要地方道つくば益子線の桜川市真壁町椎尾から登り始めます。
入り口には、つくし湖という小...  続きを読むさな沼程度のものがあります。
つくし湖の東側に案内板があり、登って行くと森に囲まれた目的地が現れます。
道路からは見えません。道路沿いにある砂利敷きの駐車場に車を止めます。
案内板のとおり進むと、おお～って具合に立派な院と三重塔が現れます。

接近して建てられているので、写真を撮るのには技術が必要です。

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投稿日:2014/09/14

　筑紫湖＆椎尾山薬王院の探鳥会に参加した時、椎尾山薬王院の傍でクサノオウという薬草を見ました。

クサノオウは、ユーラ...  続きを読むシア大陸及びその周辺地域、北アメリカの広い地域に分布するケシ科の越年草だそうです。日本では沖縄を除き、北海道から九州まで広く分布していて、古くから民間療法に用いられているそうです。
名前の由来は諸説あり、「草の王」「瘡（くさ）の王」などが有名だそうです。これはクサノオウが持つ薬効が皮膚病に効くとされていたため、薬草としての効果の高さから薬草の王とされたり、皮膚病を表す瘡（くさ）という字をあてられたりしたものといわれているそうです。

私は、今迄クサノオウという薬草については知りませんでしたが、今回初めて知ることができ、嬉しかったです。
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投稿日:2025/04/11

　友人と一緒に日本野鳥の会の探鳥会に参加して、桜川市の椎尾山薬王院周辺でバードウォッチングを楽しんだ時、ウラシマソウが見ら...  続きを読むれました。

ウラシマソウ(浦島草)は、サトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草で、日本の本州、四国を中心に、北海道と九州の一部に分布するそうです。関東では4月下旬から5月上旬にかけて開花し、耐陰性が強く乾燥を嫌うため、明るい林縁からやや暗い林中などに自生が認められるそうです。

私は久しぶりにウラシマソウが見られたので、嬉しかったです。
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投稿日:2025/03/05

　桜川市の椎尾山薬王院周辺での探鳥会に参加した時、コメツブウマゴヤシが見られました。

コメツブウマゴヤシ（米粒馬肥や...  続きを読むし）は、マメ科ウマゴヤシ属の一年生植物または多年生植物で、空地や海岸などに生える野草だそうです。
和名は、小さな果実が米粒のように見えることからだそうです。
ヨーロッパを原産地とする野草で、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アフリカ、アジア（日本を含む）に帰化しているそうです。

私は、コメツブウマゴヤシという野草を知らなかったので、嬉しかったです。
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投稿日:2025/01/07

　桜川市の椎尾山薬王院付近でバードウォッチングを楽しんでいた時、カントウタンポポが見られました。

カントウタンポポ（...  続きを読む関東蒲公英）は、キク科タンポポ属の野草で、和名は生育地が関東地方に多いことに由来しているそうです。
若葉や根は、民間薬や山菜として食されることがあるそうです。

昔はカントウタンポポも土手などではよく見られましたが、最近はタンポポといえばセイヨウタンポポばかりで、カントウタンポポは滅多に見られなくなりました。
今回、久しぶりにカントウタンポポが見られたので、嬉しかったです。
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投稿日:2024/11/29

　筑紫湖でバードウォッチングを楽しんだ帰りに、薬王院に参拝してきました。

　椎尾山薬王院（しいおさんやくおういん）は...  続きを読む、茨城県桜川市真壁町にある天台宗の寺院です。延暦元年（782）最仙上人の開基、桓武天皇の勅願寺と称する古刹です。

　茨城県指定文化財として、「三重塔」、「金銅造　薬師瑠璃光如来坐像」、「椎尾山スダジイ樹叢」があります。また桜川市指定文化財として、「本堂」、「仁王門」、「木造　因陀羅大将立像」、「小金銅仏立像（四躯）」、「算額（二面）」があります。
また、本尊薬師如来が身心の苦痛を癒すことから病気平癒の祈願寺となっているとの事です。

加齢とともに、昔の交通事故の後遺症が痛むようになってきたので、苦しい時の神頼み（仏頼み）で参拝しました。　
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投稿日:2016/07/30

成田山新勝寺の三重塔と同じ棟梁が、薬王院の三重塔も建立しました。
こちらの方が少し古い時代の作です。
仁王門の裏側には...  続きを読む風神・雷神像が祀られています。
風神・雷神像が祀られているのは、とても珍しいそうです。  閉じる

投稿日:2007/09/25

つくば市北条を真壁方面に向かうとつくし湖という調整池があります。その裏手の椎尾山の山頂手前にある古い山寺が薬王院です。
...  続きを読むあまり知られていないせいか、観光用の手入れなどがされている寺ではありませんが、江戸初期に建てられたという仁王門はなかなかの見ごたえです。
また、樹齢500年と言われる椎の大木や三重の塔（1704年建立・県指定重文）なども一見の価値ありです。
車で仁王門下までは行く事ができます。
仁王門下の階段は急な石段で、石も傾いていたりしますが、手前に別の入り口もあるようでした。  閉じる

投稿日:2007/06/18

　桜川市の椎尾山薬王院周辺でバードウォッチングを楽しんだ時、ルリビタキ♀が見られました。

ルリビタキ（瑠璃鶲）は、ス...  続きを読むズメ目ヒタキ科の野鳥で、夏季はユーラシア大陸の亜寒帯やヒマラヤ山脈で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部で越冬するそうです。日本では夏季に本州中部以北、四国で繁殖し、冬季になると本州中部以南で越冬するそうです。

私は、久しぶりにルリビタキの雌が見られたので嬉しかったです。
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投稿日:2024/09/22

　椎尾山薬王院でバードウォッチングを楽しんだ時、猛禽のノスリが見られました。

ノスリ（鵟）は、タカ目タ...  続きを読むカ科ノスリ属の野鳥で、中央・南シベリア、モンゴル、中国、日本に棲息するそうです。日本では、北海道、本州中部以北、四国の山地で繁殖し、繁殖地では留鳥だそうです。

私は久しぶりにノスリが見られたので、嬉しかったです。
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投稿日:2024/08/19

　筑紫湖周辺でバードウォッチングを楽しんだ時、近くにある椎尾山薬王院に参拝しました。ついでに境内でバードウォッチングをした...  続きを読む時、キセキレイが見られました。

キセキレイ（黄鶺鴒）は、スズメ目セキレイ科セキレイ属の野鳥で、留鳥又は漂鳥です。
夏季は渓流沿いなどに好んで棲み、セグロセキレイ、ハクセキレイとは概ね棲み分けているそうです。

キセキレイは、我が家の周辺では滅多に見られない野鳥なので、久しぶりに見られて嬉しかったです。
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投稿日:2022/06/22