一時期、TVでも話題になった、何かを断つ事と引き換えに願いを叶えてくれるという神社。"煙草を断つ代わりに仕事を下さい!"と...
続きを読む祈願した渥美清さんに、帰宅後すぐ寅さんの大役が舞い込んだという都市伝説?はご存知の方も多いはず。
そんな"芸"にまつわる逸話を聞き、吉本の芸人の間では、照崎神社詣でがちょっとしたブームになっているらしいとの事。
という事で、流行もの好きの僕も、仕事に恵まれてない訳ではありませんが、足を運んでみる事に。
場所は、日比谷線入谷駅から徒歩2分。関東以外の方からは馴染みのない駅名かと思いますが、上野から1駅です。
平安初期の歌人・漢学者として有名な小野篁とする祭神の学問・芸能の神社で、境内には1866年に建築された社殿の他、富士浅間神社・庚申塔などが関東大震災・東京大空襲を逃れ現存しています(その他詳細は各自お調べ下さい)。
そして社殿の方に向かうと、賽銭箱には写真のように"煙草の投げ入れ禁止"の貼紙が。
確かに、渥美清さんの煙草のエピソードの聞くと、お賽銭と一緒に"絶つモノ"を投げ入れるのかと思う人も多いはず。僕も、ある事を抑制する代わりにある事の向上を祈願したのですが、抑制する"ある事"を表現する物を途中のコンビニで買い、賽銭箱に収めるつもりでしたが、どうやら違うようです。
滞在時間10分ほどでしたが、都心の人口も少なくなるお盆の最中にも関わらず、7組ほどの参拝客が代わる代わる祈念していかれました。やはり、TVを見て来たという方も多いのかと思います。
因みに、僕の祈願の方ですが、絶つ事をしづらいものなので"抑制"を誓ってきたのですが、"抑制"という抽象的な表現をしたせいか、現時点でのご利益の方も、"何となく上向きな気がする"程度に留まっている感じです。
神社で祈願する、しないに関わらず、長く付き合ってきた自分にとっては大事なものを絶つくらいの決意があれば、事の成就にも近付くものなのでしょうが、実際神社に足を運ぶ事で、より強固な決意になるのかもしれませんね。
ふわっとした内容のクチコミになってしまいましたが、都心からのアクセスも悪くないので、興味のある方はご参考下さい。
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投稿日:2011/09/17