おむつパンツのプールと残念だった食事

おむつパンツのプールと残念だった食事

今年の4月に泊まりました。
昨年の11月に泊まっつた際にここのプールがとても気に入りました。八重山で温水のスイミングプールのあるホテルはここと、ANAだけですが、ANAの方はスイミングという感覚はない。ここのプールで一つ難を言えば幼児小児も同じプールという事。昨年は監視員がしっかりしていて、幼児連れなどが大人のスペース（エリア）に入ると、監視員がすぐさま注意をしていた。ところが今年は違う。まず、目にしたのは外国人の幼児連れで大人のエリアにプカプカと抱っこをして遊んでいる。おむつを付けたままだ。監視員は見て見ぬふり。その後、日本人の幼児連れも大人のエリアでプカプカ２組３組。日本人の幼児はホテルの売店で売っているスイミングパンツをはいていたが、おむつと何ら変わりわない。感染症が騒がれている今、どうにかならないものかと思う。今回は早めにプールを退散した。

昨年来た時の食事（朝夕）と今回の朝食はビュッフェだった。とにかくホテルの周辺にレストランなどがないため、朝は特にここで食べるしかない。正直、私には３０点くらいの内容である。
これは料理をして３５年以上の経験と各地の食の経験からである。まず、フサキのHPの文言、世界の料理をブッフェスタイルで常時８０～１００品。これは本当だろうかと思う。食材のこだわりとして載せている魚介類やロースト肉（豚や牛）は２回の宿泊経験で見る事が出来なかった。恐らく８０～１００の料理というのはドリンク類や野菜の種類、ベーコンやハム、ミニデザート類、果物類（この日はレイシとオレンジ、グレープフルーツ、パインがあった）、白米やみそ汁類、ドレッシングの種類まで数えたものかもしれない。脂身のベーコン目玉焼きや蕎麦やカレー、中華の蒸し物も数の内だろう。げんこつ大のパン3～4種類（この日はぱさぱさのパンがあった）もそうだろう。小ぶりの焼き魚などもそうだろう。
とにかく、フサキのHPの画像は誇大広告のように思えてしまう。という訳で、夕飯はビュッフェを止めて、琉球新天地というレストランでアラカルトを頼むことにし（外が雨模様だったため）。ところがこれも実に残念だった。。魚の煮つけと鱶鰭の薬膳スープとバクテ―と本日のチャンプル（ゴーヤだった）。魚の煮つけ以外は内容が酷すぎた。特にバクテ―は好物なのだが、くず肉の様な煮込みで薬膳の味も臭いもしなかった。これでシンガポール風と言っているのだから呆れるばかりである（私はシンガポールで何度も食べたし、香港や台湾で言う肉骨茶【バクテ―の事】も良く食べる）。鱶鰭もチャンプルも内容が薄い。フサキにこれから滞在する方には時間の許す限りタクシーやバスを利用（行きはバス帰りはタクシーがお薦め）して石垣市街地の食堂や居酒屋さんに出る事をお勧めする。それでもフサキで食べるよりはるかに安く、美味しいものをお腹いっぱい食べれる。私も一日は石垣の市街地で夕食を食べました。

クチコミ投稿日：2021/05/15