湯元 長座 (ちょうざ)のクチコミ
30件-
古民家移築のお宿、仕事の休みと宿の空き状況のタイミングが合わなくて初めて伺いました。敷地がとても広くていくつかある予約無しで使える貸切露天風呂を回るのは泊まった日が雨が降っていたので断念して大浴場を満喫しました。部屋の中に自分で火を起こして使える囲炉裏があって暖まりました。
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一度は泊まってみたいと言う旅行会社のタイトルにつられ申し込みました。奥飛騨の山の中の温泉で情緒のある宿でした。建物は歴史を感じられ、食事は炉端で懐石を頂きまた。山の料理で飛騨牛を含めとても美味しかったです。風呂もかけ流しで露天風呂も広く気持ちが良かったです。
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福地温泉に宿泊した際にもらい湯で利用しました。のくとまり手形も他の宿より沢山の枚数が必要とあって、老舗の風格を感じました。建物までのアプローチも雰囲気たっぷりでロビーも広くて貫禄がありました。雨が降っていましたが、露天風呂が広目で良かったです。館内の設備や雰囲気も立派でした。もらい湯にいくならここをおすすめします。
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湯元長座の公式HPは内容が貧弱だ。とくに部屋紹介については写真が数枚あるのみで、部屋の全貌はつかめない。ちなみに今回泊まった「桐の家」は「主室+囲炉裏」と書かれているのに、実際には絨毯敷きにソファが置かれた部屋もあった。増える分には歓迎だが減っていては困る。このようにサイトだけではイマイチ詳細がつかめないので、予約前にドキドキさせられるのが長座の特徴だ(^_^)。今回は宿泊した「桐の家(離れ)」を中心に、昨年の旅行では気付かなかった点などを加筆する。
桐の家は回廊を通じて母屋とつながる離れタイプだが、各部屋それぞれが独立したヴィラのような離れではない。1階3室・2階2室からなる1つの建物が母屋から独立し、これを「桐の家」と称する。母屋からはかなりの距離があり回廊には傾斜もあるので、足の悪い人には勧められない。各施設への距離感は貸切風呂や大浴場には近く、ロビーラウンジ・かわらの湯・食事処は遠い。なお貸切風呂へは桐の家専用の連絡通路がある。
建物は木造でいわゆる奥飛騨に多いとされる古民家風。太い梁がむき出しになっていたりと情緒たっぷりだ。母屋から伸びる回廊がこれまた美しく、とくにライトアップされる夕暮れ以降は必見だろう。回廊から建物に入ると右に暖炉があり、この熱が建物全体(パブリックスペース)を温めている。暖炉の先に別の出入り口があり、これが貸切風呂へ行く通路と接続している。我が家が泊まったのは2階・花筏(はないかだ)。重厚なドアを開けると広い玄関、その先に囲炉裏の間があり、さらに主室・ソファがある洋間と続く。洋間の奥には水場・洗面(ダブルシンク)・トイレ(ウォシュレット付き)などとなる。主室には大型のコタツとテレビ、それにベランダと行き来できるガラス窓がある。ベランダからの眺望は森と長座の会長宅で眺めがいいとは言えない。むしろ雪に閉ざされる時期は1階のほうが趣がある眺めが楽しめるかもしれないが、見てはいないので何とも言えない。アメニティーに特筆すべき点はない。大方のものはそろっているが、バスタオルが人数分しかないのはさみしい。たとえば「汗をかいたので浴衣を着替えたい」「タオルが乾かないので補充して欲しい」などに対応可能かどうかは不明。
部屋に入ってもウエルカムドリンク的なイベントはない。設備説明と食事の時間を決めて「ではごゆっくり」と言い残して仲居は立ち去ってしまう。お着き菓子は長座オリジナルのクッキーでこれが意外にも美味しい。お茶はあるが珈琲はなし。そのためコーヒー好きな我が家は自前でカップを含めて持ち込んでいる。冷蔵庫は開けてないので詳細は不明。着物は浴衣で、これに丹前と防寒用の半纏がセットになる。仲居が私の体格を見て「大きいサイズをお持ちしましょう」と言ってくれたので多少の気は利くのかな(笑)。部屋の暖房(エアコン)はよく効く。大型のコタツもあるので厳寒期でも寒さは感じないだろう。またこの部屋には加湿器があったが、どの部屋にもあるかは不明。
朝夕の食事開始時間は選択制。最も早いスタートは夕食が午後6時、朝食は午前8時ですべて食事処。人数や混雑度などで個室か広間かとなるようだが、こちらから選ぶことはできない(宿泊プランによって異なるのかも)。ただしすべての座席に囲炉裏はある。五平餅・川魚・地鶏・牛串などが炭火で焼かれる様子は、見ていても楽しいし何より美味しい。メーンの料理は飛騨牛。鉄板焼き・すき焼きなどを供されるが、そこまででかなりお腹一杯になるのでペース配分が難しいところだ。また我が家は下戸なので関係ないが、アルコール類(とく日本酒類)のメニューは豊富。長座のウリはこれら料理にあると言っても過言ではない。朝食を含めて何を食べても美味しい。あくまで想像だが相当の腕利き板長が在籍しているではなかろうか。
風呂は複数ある。。男女別の大浴場には温度が異なる2つの内湯(洗い場あり)と広大な露天風呂、無料の貸切風呂が3つ(それぞれ内湯・露天・洗い場)、母屋から道路を隔てた川寄りに男女別の半露天風呂・かわらの湯(洗い場なし)となりすべて源泉掛け流し。そもそも湯量豊富な奥飛騨界隈で源泉掛け流しではない宿など聞いたことはなく、どこもプラスアルファの部分を前面に押し出している。長座の場合はかわらの湯がそれに該当。泉質(湯温)・眺望・雰囲気とも他の風呂とは一線を画す素晴らしい湯小屋だ。母屋から徒歩数分の距離だが、雪が積もる日でもわざわざ足を運びたくなる。長座に行くならぜひこのお湯を経験してほしい。なお防寒着・長靴・傘などは母屋で借りられる。湯小屋への往復はぜひ長座のちょうちんがぶら下がる回廊が楽しい。夕暮れにはライトが灯され雰囲気抜群だ。回廊の終端つまり母屋の玄関前に小さな小屋があり、通常なら囲炉裏の火で温められた甘酒が用意されている。これが長座のウエルカムドリンクなのだが、べつにチェックイン時だけではなく、準備が整っていればいつでも自由に飲むことができる。この甘酒がまた実にうまい♪
昨年の連泊を含め、これで長座には3泊したことになる。内訳は松の家(主室・囲炉裏・ツインベッド)、特別室山桜(主室・囲炉裏)、桐の家(主室・囲炉裏・洋間)。それぞれ趣が異なり長所短所もあるが、冬なので雪しかなく眺望はどこも特筆すべきものはない。となると残りは部屋の広さだが、我が家のように夫婦2人利用なら最もスタンダードな部屋でも十分かなと感じる。囲炉裏部屋は確かに魅力だが、火を入れたのは昨年の宿泊初日だけだし、その後は荷物置き場と化してしまった。さらに火を炊いたところで部屋が暖まるわけでもない。であれば部屋代はなるべく抑えて観光費用に回したほうが利口なのかもしれない。ただし部屋のランクなどによって食事処が個室になったり大部屋になったりするのかは不明。たんに人数で振り分けているのだろうと想像できるが、定かではないので個室確約が欲しいなら宿と要相談ということだろう。
長座の魅力はどこにあるのか。あらためて考えてみると、我が家にとっては喫煙に対して寛大な点が挙げられる。各部屋とも喫煙可だし今どきは珍しいロビーでさえもタバコが吸える。公式サイトのQ&Aコーナーには以下のように書かれている。「Qたばこは吸えますか?」「A客室はもちろんロビーでもご喫煙頂けますが食事処は禁煙です」と。この「もちろん」という言葉の中に「あーこの宿は喫煙者にやさしい宿だなぁ」と感じてしまうのは私だけではないはず。部屋には特大の灰皿(昔からよく見るタイプ)が置いてあるし、ロビーの囲炉裏脇にある灰皿などは重箱のような大きさだ(笑)。もはや喫煙者の宿選びは「タバコが吸えるか否か」から検索をかける時代だ。「本当はあの部屋がいいけど、あそこは禁煙なんだよな」とか「あのホテルは全館禁煙だから違う宿にしよう」などと隅っこに追いやられる。しかしこと長座に限ってはそんな気苦労は無用。たとえ特別室であっても喫煙者が大手を振って予約ができるのだ。喫煙者が肩身の狭い思いをせずに、非喫煙者と同様の施設利用とサービスを受けられる。そしてそのレベルが意外にも高く、メシが美味くて温泉もいいとくればもはや他の宿を探すこともない。非喫煙者に比べて宿の選択肢が狭いので、ある程度の線で妥協できるのが喫煙者の現状ならば、妥協点が高くともそれを受け止めてくれるだけのキャパを有しているのが湯元長座に他ならないと私は思うのだがいかがなものだろうか。 -
2月の厳寒期に連泊
その時の感想・・・
大浴場の露天風呂はぬるくて気持ちよくない
洗い場は激寒
内湯はまあ許せる温度か
貸切風呂は内湯が抜群
ヒノキ風呂で香り・雰囲気・湯温ともに◎
露天はややぬるいが大浴場の露天ほどぬるくない
タイトルにも記したがかわらの湯が最高!
宿から離れているが
わざわざ行く価値大
雰囲気・湯温・泉質ともに別格
食事は朝夕とも食事処内の個室囲炉裏でいただく
ボリューム・味付けともに文句なし
ウリは飛騨牛だが
それ以外の料理もすべて美味しかった
宿泊した部屋に関しては旅行記を参照していただきたいが
個人的には後泊の特別室・山桜が気に入った
とにかく室内が明るくて暖房の効きもいい
前泊の松の家はその真逆
ただツインのベッドルームがあるのは便利だったかな
両部屋とも囲炉裏部屋があったが
松の家には暖房がないので火を炊いたところで寒さはしのげず
すぐに退散するハメになるだろう(笑)
逆に山桜には暖房があるので火の音を聞きながらくつろげる
一部を除きハードに関しては及第点
食事とかわらの湯は高得点
奥飛騨らしい古民家風の造り(部屋)もらしくていい
ただただ、ぬるい風呂と寒い洗い場だけはどうにかしてほしい -
今回の部屋は離れの錦木という部屋で囲炉裏付き。とにかく広くて宿内を散策するのが楽しかったです。家族風呂は3箇所、大浴場、かわらの湯と温泉が充実していました。食事は食事処に囲炉裏があり、炉ばたで岩魚や五平餅、地鶏を焼いたり、飛騨牛を焼いたりと風情豊かです。盛り付けも綺麗で、地酒の種類も豊富で満足できる内容でした。部屋はひろびろ。囲炉裏の部屋、主に使う部屋、ソファーが有る部屋と、3部屋。冷蔵庫は中身が空なので持ち込みオッケーです。洗面台が2つあったので便利でした。時期的に、朝晩は10度くらいでかなり肌寒く感じました。満点でないのは、コーヒーがロビーで有料なこと。コーヒーサービスが休憩どころやお部屋に欲しいです。
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福地温泉にある温泉宿です。敷地が広く館内はちょっと迷路のようでもあります。全体的に落ち着いた雰囲気の大人の宿です。
温泉もお湯だけでなく、露天風呂の雰囲気もとてもいいです。
食事も種類が豊富で、とてもよかったです。生ビールがもう少し安ければね。 -
温泉が3か所あります。貸切風呂と大浴場、そしてかわらの湯。かわらの湯は、いったん宿を出て、道路を渡った川沿いにあります。ここは、内湯と泉質が違うそうです。
内湯ももちろんいいのですが、この「かわらの湯」がとてもいい雰囲気です。
にしても、宿泊料は若干高めです。せめて、湯上がりに無料の飲み物を提供するくらいのサービスをしてもいいのではないでしょうか。 -
高山から車で1時間弱で到着する福地温泉を代表する宿です。
駐車場での出迎えや食事処での亭主のあいさつ、チェックアウト後の写真撮影など気配りが感じられます。
露天風呂も広めで解放感があり、露天付きの貸切風呂も3つ、宿から離れたところにある河原の湯など、温泉もいくつも入れます。
囲炉裏で頂く食事も及第点。一般的にはトータルの満足度は高い宿だと思います。
ただ、ここから先は個人的な事情なので全ての宿泊客には当てはまらない事ですが、
私たちは5月にこの宿の宿泊を電話で直接予約し、その際に「秘湯を守る会のスタンプは押してもらえますか?」と確認を取り、「大丈夫です」との回答を得ていました。
しかし7月の宿泊時には、宿に到着してフロントのところに「6月で秘湯を守る会を退会しました」との記載があり、こちらから「退会したのですか?」と確認すると、退会したのでスタンプの押印はできないとの回答。
予約時に確かに「大丈夫」との確認を取っており、宿泊前日には宿から宿泊確認の電話も頂いていたのですが、この件については何の連絡もありませんでした。
私たちは「長座」に泊まることも楽しみでしたが、それと同じくらい秘湯を守る会のスタンプを集めることも楽しみにしていたのですが、それがかなわずとても残念な思いをしました。
秘湯を守る会退会から私たちの宿泊までには1か月以上あり、スタンプが押せなくなったことに対して事前に連絡を頂きたかったです。予約時の私からの確認事項はどこにもメモもされていなかったのでしょうね。
チェックインからチェックアウトまで、その件については宿側から一切触れられることも無く、釈然としない気持ちで滞在させていただきました。
若いスタッフが多く、そこまでの気配りには至らない水準だったのでしょう。この件が無ければ評判通り良い宿だと思えたので、とても残念な思い出となりました。 -
初めての利用です。
お宿に着くと入り口前でスタッフの方が出迎えてくれます。入り口から階段を上ってゆくと、囲炉裏と宿泊者のための甘味が用意されていました。
お風呂は大浴場露天、家族風呂3つ、離れの川原に男女一つずつ半露天があります。
お湯は無色透明でつるりとして、香りはほぼないです。
お食事は豪華です。囲炉裏で五平餅や地鶏、鮎が目の前で焼かれ、食べ終えるタイミングを見計らって丁度良い頃合いに次の料理が運ばれてきます。お味噌汁がとても美味しく出汁が効いていました。
夕飯のデザートのプラムは塩に浸けられていたようでデザートだけが口に合いませんでした。朝食も同じく豪華でした。
一つだけとても残念なことがありました、私たちが宿泊予約をした際にはまだ秘湯の宿に加盟されており、スタンプも押せるという確認をしたのですが、いざ宿泊日になり宿に行くと、脱退したためスタンプは押印出来ないとのこと…とても楽しみにしていただけに、大変がっかりしました。
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