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上高地帝国ホテルのクチコミ
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今回の旅行の宿泊先は、安曇上高地にある「上高地帝国ホテル」で二泊します。「上高地帝国ホテル」は、ひっそりとした木立の中に佇み、いすスイスやアルプスの山小屋を思い起こさせる赤い三角屋根がシンボルの山岳リゾートホテルです。「上高地帝国ホテル」の歴史を紐解いてみると日本初の本格的山岳リゾートホテルとして昭和8年(1933年)に開業しました。メーンエントランスを入ると正面には、ホテルのシンボルマントルピースがあります。フロントは、右手にあり、リゾートホテルなので部屋数も少ないせいかこじんまりとしていますが、昔懐かしいフロントと言う感じがします。今日は小雨が降っていて、残念ながら周囲の散策はできませんでした。また、客室は、穂高連峰の雄大な景色を楽しめるベランダ付きの部屋を期待していたのですが、正面エントランス側で眺めはよくありませんでした。15:00ころホテルに到着したので夕食まで時間があるので、ホテルの館内の探検の旅に出ました。小雨が降っていましたが、正面エントランス側とベランダ側からホテルの外観を撮影しました。ホテルの正面エントランスを入ると右手にあり、入口右手には、宿泊者専用の貸出用の傘、ポンチョ、クマよけ錫が配備してありました。もちろん無料で利用することができます。その左手には、路線バスやシャトルバスの時刻表と料金が載っている「お知らせ」ボードがありました。「お知らせ」ボードの裏側は、今日の天気、最高気温、最低気温、マントルピースの点火式の案内、タクシー予約などのお知らせ事項が掲出してありました。そこを左手に進むと古風で格式あるエレーベータ―があります。その前には、「帝国ホテル」と創始者の一人である「渋沢栄一」の歴史年表が掲出されています。さらに奥に進むと左手に8:00から20:00まで営業している「ギフトショップ」があります。「ギフトショップ」の前には、小暮真望作による上高地、穂高連峰、河童橋、上高地帝国ホテル開業90周年記念作品の「シルクスクリーン版画」が多数展示されています。さらにその奥には、フランス料理のレストランである「ダイニングルーム」があります。正面エントランス方面に戻るとマントルピースがあるロビーラウンジ「グリンデルワルト」の左側に現在の「上高地帝国ホテル」の模型が、右手には開業当時の「上高地帝国ホテル」の模型があります。階段を数段上りロビーラウンジ「グリンデルワルト」に入ると、目の前には「マントルピース」が、左奥には、バー「ホルン」がありました。「グリンデルワルト」の階段を降り左手に進むと、「水汲み場」があります。「水汲み場」では、六百山に降った雪や雨が地面にしみ込み、少しずつろ過され湧き水を引き込んでいます。ペットボトルに入れ翌日散策に持ち歩くことができます。もちろんその場でも飲めます。さらに進むと「読書室」があり、上高地等に関する蔵書や写真が展示されていました。新聞各紙も常備してありました。「読書室」の前には、今夜の夕食会場である日本料理「あずさ庵」がありました。
そこうするうちに17:00からの「マントルピースの点火式」が始まる時刻が近づいてきました。ツアーコンダクターの説明だと20分くらい前に会場であるロビーラウンジ「グリンデルワルト」に来るといい席が確保できると言うことなので、家内と娘の三人で会場に行きました。もちろん見学するのは無料です。一応、係員が飲み物のオーダーを取りに来ますが、注文しなくても大丈夫です。上高地の湧水で淹れたコーヒーが美味しいということなので、コーヒーを注文しました。コーヒーは滑らかな舌触りで、香りが口の中で広がりました。
「マントルピースの点火式」は、夏場以外の日中の気温が15℃以下となる寒い時期に、夕方5時からホテルのベルマンによる火入れ式が行われます。会場の照明が落とされ火入れ式が始まりました。ベルマンがマントルピースの槇に火をつけ、フイゴで空気を送ると瞬く間に火が燃え盛りました。一足早いクリスマスといった感じですが、周囲には木の香ばしい香りが漂い、ほんのり温かくなりました。
「マントルピースの点火式」のイベントが終了したところで、いよいよ夕食です。本日の夕食は、日本料理「あずさ庵」です。「前菜」は柿のクリームチーズ白和え、出汁巻き玉子いくらがけ丸十含め煮、松茸佃煮、モロッコインゲン、揚げ銀杏、小松菜お浸し、天子南蛮漬けです。柿とクリームチーズが合うのかと思いましたが、意外とクリーミーであっさりして美味しいと感じました。次は、「御椀」で、蓮根餅、松茸、紅葉人参、法蓮草、柚子が入った上品な味でした。次の「造り」は、鮪、間八、それと地元で捕れた信州サーモンで、どれも新鮮で、臭みはなく、刺身の苦手な私でも美味しく食べられました。メーンの「焼物」は飛騨牛グリル焼き信州茸味噌ソースです。飛騨牛は非常に柔らかく、口の中で溶けてなくなりました。信州茸味噌ソースとの相性も抜群です。次は、「煮物」です。お椀の中に、ひろうす、南京、法蓮草が入っていて、柚子が味を一層引き立てました。次が、「御飯又は蕎麦」で、私は「信州蕎麦」を、家内と娘は「松茸御飯」をチョイスしました。蕎麦は若干腰がありますが、喉越しは最高でした。「松茸御飯」には、贅沢にも松茸とウニが添えられていました。締めのデーザーとは、あんずプリン、シャインマスカット、長野パープル、栗のおやきで、あんずプリンにはあんずの果肉がたくさん入っていて、プリンの味を引き立ててくれました。アルコール類は、「おすすめ飲み比べセット」をオーダーしました。純米大吟醸山恵錦アルプス正宗、吉乃川みなも大吟醸、純米吟醸中取り原酒アルプス正宗の三種類を堪能できました。翌日は、ネイチャーガイドとホテルから明神池までの3時間の散策になりますので、早めに睡眠をとりました。
第二日目の朝食は、昨夜に引き続き日本料理「あずさ庵」です。海鮮サラダ(真鯛、ホタテ、スモークサーモンを豆板醤ドレッシング、ミックスサラダをチーズディップドレッシング)、茶碗蒸し、焼物(鮭の塩焼き)、小鉢(ひじきの煮物)、ご飯又はお粥、信州味噌汁、香の物、果物と種類も豊富で地元の食材も沢山使っていました。私は、お粥を頼みました。お粥にかける餡がこれまた美味しかったです。食事を済ませいよいよ上高地の大自然の散策へ出発です。
第二日目の夕食は、フランス料理「ダイニングルーム」で頂きました。メニューの内容は、「前菜」がビーツでラッケした信州サーモンのミ・キュイ安曇野コシヒカリのクリームとキャビア、「スープ」が栗のスープ ニョッキと市田柿、「魚料理」が平目と海の幸の白ワイン蒸し木曽の御嶽白菜の優しいソース、「肉料理」が国産牛フィレ肉のパイ包み焼き信州産ポテトのグラタンとトリュフソース、「デザート」が信州産林檎入りクレープのフランベヴァニラアイスクリーム添えそして「飲み物」はコーヒー 小菓子添えでした。特に、何が始まるのかと思いきやデザートのクレープでは、レストランの照明を落とし、果物をフランベし青白い炎がレストランを彩るショーもありました。
最終日の朝食は、昨夜に引き続きフランス料理「ダイニングルーム」で食べました。アメリカンブレックファストでした。残念ながら、昨夜食べすぎたのかお腹の調子が悪く食べることができませんでした。しかし、朝食を抜いたせいかお腹の調子も良くなり、大正池までの散策に出発しました。
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快適に泊まれました。
今年90周年とのことですが、古びた感じは全くありません。丁寧に手入れされているようで、清潔感があります。
ベッドマットレス、タオルやリネン類が上質で快適でした。水回りも綺麗にメンテナンスされています。蛇口からは六百山のおいしい湧水がたっぷり。同じ水で入浴も出来ました。
建物が古いせいか、ほかの部屋や廊下の音は割に聞こえます。(熊ベルを鳴らして廊下を歩く方には困りました。)ただ、夜にはしんと静かになるので、眠れないことはありません。
たとえそうした不足があったとしても、魅力的なホテルです。特別な体験が出来た気がします。
宿泊代が高いとの指摘が多いようですが、それはこのホテルに限った話ではないのでは…。上高地の物価は全て高いですが、輸送費を考えれば無理もありません。
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大正池から上高地帝国ホテルまで散策し、こちらでダイニングルームでフランス料理のランチを頂きました
メニューは
・スモークサーモンとアボガドのミルフィユ仕立て
・コーンクリームスープ
・ローストビーフ
・黄桃をあしらったブランマンジェ
・コーヒー
でした
加えて食前にグラスワインを注文しました
料理の味は文句なし、お値段はそこそこしますが、さすが帝国ホテルだけのことはあります -
上高地帝国ホテルをランチで利用しました。10名以上でランチの予約でるようです。
一度は上高地帝国ホテルで昼食をの望みがかないました。ローストビーフがメインのランチコース、今まで食べたローストビーフの中では一番の美味しさでした -
上高地帝国ホテルバス停から緩やかな坂を下ると90年の歴史のある赤い屋根が見えてきます。いつか泊まりたいと思わせてくれるホスピタリティの高いスタッフのいるホテルで、どんな質問にも丁寧に対応してくれます。赤い屋根が青空や周りの緑に映え、日本ではないような景色に出会えます。格式の高さゆえか年齢層は高め、全体的に落ち着いた雰囲気があります。
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今年、90周年を迎える歴史あるホテル。クラッシックホテルなのでそれを理解した上で泊まられるド良いと思います。ただ、水回りなどはリノベーションもしていますし、水量なんかも問題ありませんでした。食事はやはり帝国ホテルなのでお高いです。味はお値段より少し下に感じましたが、リゾート料金ですね。スタッフは色々だと思いました。とても、親切に丁寧に対応している方もいればそうでない方も、部屋からの景色はやはり川沿いには負けますね。
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ベランダつきツインに宿泊。2階でした。部屋はわりとこじんまりしていて、水廻りはリフォームしたてのようで大変きれいでした。ベランダは木製の手すりがごつく、座ると思いっきり視界を遮ります。ベランダでビールでも飲んで景色を楽しもうと思ったけど無理でした。レストランはとても高い。飲料も高い。でもフレンチコースは最高でした。部屋代と同じかそれ以上の金額になりました。何度もできる贅沢ではないかな。
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2022年10月8日-10日、長野県上高地に行きました♪
穂高連峰、紅葉とパノラマ、グルメ、上高地帝国ホテルをたっぷりと楽しんできました♪
上高地帝国ホテルのベランダ付きツインルーム。
ベランダから美しい穂高連峰をゆったりと眺めたら、
2022年10月8日-10日、長野県上高地に行きました♪
穂高連峰、紅葉とパノラマ、グルメ、上高地帝国ホテルをたっぷりと楽しんできました♪
☆Vol.94 10月9日:上高地♪
上高地帝国ホテルのベランダ付きツインルーム。
ベランダから美しい穂高連峰をゆったりと眺めたら、
お待ちかねの1泊目のディナータイム。
メインダイニングのフランス料理。
神河内コースを。
前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートのオーソドックスなコース。
@信州ユキマスのタルタル仕立てと市田柿
@海の幸のチャウダーと長野産南瓜のニョッキ
@オニカサゴのグリエ 信州産白菜と赤ワインソース
@国産牛ローストビーフ 信州産茸のフリカッセとリンゴのグレイビーソース
@信州産葡萄とフロマージュブランのヴェリーヌ仕立て
2日目ディナータイム。
メインダイニングのフランス料理。
神河内コースを。
前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートのオーソドックスなコース。
@信州ユキマスのタルタル仕立てと市田柿
@海の幸のチャウダーと長野産南瓜のニョッキ
@オニカサゴのグリエ 信州産白菜と赤ワインソース
@国産牛ローストビーフ 信州産茸のフリカッセとリンゴのグレイビーソース
@信州産葡萄とフロマージュブランのヴェリーヌ仕立て
シャンパン、白ワイン、赤ワイン、食後酒を合わせて。
帝国ホテルならではの確かな料理は本当に美味しい。
きめ細かなサービスが行き届いて気持ちがいい。
何よりも嬉しいのはローストビーフのお替りサービス!
本当に美味しかった。
ごちそうさまでした♪
ホームページを見ても分かるように奇数日・偶数日のコースが用意されていますので、
連泊しても違ったコースを楽しめます。
また、3連泊以上の場合も特別コースが用意されていますので、
事前に相談しておくと良いです。
無理にすべてフランス料理じゃなくでも、
鉄板焼き、日本料理、カジュアルレストランもありますので、
メリハリのある夕食ができます。 -
上高地はとても変わったのに、帝国ホテルは変わらずに驚きました。
あの、砂ホコリだらけのバスターミナルが、すっかり近代化されて昔の面影はなくなってました。
ちょうど山の噴火が起こり緊急サイレンがなり緊張しました。
釜トンネルが閉鎖されたら、八時間かけて歩くか、ヘリですね、と明るくガイドさんに言われたことが忘れられません.
このホテルに来るといつもホッとします。 -
やはり帝国ホテル。お値段は高いです。
でも値段相応のサービスを受けられたと思います。
ホスピタリティも素晴らしいし、お部屋の清掃もなかなか素晴らしかったです。
ホテルに泊まる方は年配の方も多く、年配の方はジャケットやそれなりの服装。
あれ?日比谷の帝国ホテルだったかな?という雰囲気にはなりますが
一方、トレッキング中心の方もいて、カジュアルな服装の人もいます。
混在していて面白い。
トレッキング中心の人には、広い湯船がいいかもね、という感じ。
部屋風呂は決して狭くはないのですが、大浴場があればなぁ、と思いました。
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